目指すは、かつて佐渡金山に次ぐ日本第二位の規模を誇ったという、西伊豆は土肥金山や!
土曜日の朝5時半に出発、東名高速沼津ICで降りる。伊豆中央道を経て西海岸沿いの県道に出て南下。
10時前には土肥に到着した。
道は空いていたが、狭くて見通しの悪い山道が連続するハードなワインディングロードだ。心してかかれ。
途中、いくつかビューポイントがある。
まずは、金山に入る前に身を清めるべく海水浴。どひゃどひゃ
土肥のメインの海水浴場は、割と広い砂浜である。水温高い。
さすがに雲見とかに比べると透明度で見落とりするが、それでも湘南なんかと比べると全然キレイ。
日陰の公園もあり、なかなか快適だ。
そして、土肥金山へと駒をすすめる!
開発されたのは佐渡よりも古く足利時代だそうだ。江戸時代より隆盛を極め昭和まで続いたとか。
まずは、お約束の坑道に入り、ロボット人形の採掘の様子を見学
坑道はひんやりと冷たい。人が他にいなくて、恐かった。
暗くて狭い道を歩いていき、時々人形が動き出す、、、ってのはよく考えたらお化け屋敷と一緒やん。。
展示室に行ってみる。
インゴット(金塊)に触れるコーナー。三菱マテリアル提供のそれは、ぬわんと1.25Kgの金塊だった。
物凄く重く、ずっしりとしている。値段もビッグで1500万円也!
なめるように、こねくりまわしていたら、コワイ目をした警備員が近くに寄ってきた。
そして、メインイベントの「砂金獲り」や!!
佐渡でやったので、説明は省略しさっそくトライ。
まずは、ざっくりと川底より砂をすくう。そして比重の重い金を底に沈めるように皿を水中で回転振動させる。
これが物凄い重労働で結構へべれけになる。
あるかな〜??
少しづつ上の砂を落として行き、最後の残った比重の重い砂鉄の中に金がキラリと光ればしめたもの。
ドキドキする瞬間だ。
佐渡で修行を積んだはずだが、おぐっちゃん要領を得ず、おぐ妻に完敗。。。(TT)
採集した金を集めて、なくさないようにパウチする。
ハッキリ言って、砂金獲りおもしろい。獲れないと面白くないけど。そりゃそうか。
30分の時間制だが、あっと言う間に終わってしまう。
中には30分間で80粒もゲットした猛者もいるそうな。
■■ 土肥金山 ■■
国道136沿いで海水浴場の前。電話0558-98-0800
入場料820円(砂金獲りは別途600円必要)
9時〜16時30分 で年中無休
宿泊は土肥の民宿「平島荘」
土肥のメイン地区から1Kmほど北上したところにある、小さな民宿街の宿。
尚、ここにも海水浴場があり、岩場主体の為水はかえってキレイである。穴場かも?
平島荘は、男女別眺望温泉もあり、結構いい宿だった。ただ、エアコンが有料ってのがちょっとセコかった。
食事は、かなりイケてた。上の写真はOPの舟盛り(6000円也)で部屋食だった。
■■ 平島荘 ■■
一泊二食 8000円〜 電話 0558-98-0392 和室8室。
<結論>
こうなったら、日本中の金山を制覇したるでー!!
(^^;
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