99年8月 1日 〜10日
 99年夏 佐渡ゴールドラッシュの旅!?

夏は佐渡が島〜!!!ってムカシっから決まってるかどうかは、知りませんが
今年の夏休みは「佐渡が島ゴールドラッシュを目指して!」で行く事にしました。

以前ワイハーにも一緒に行った、いまにっちゃんちとジョイントです。
いつもお世話になっております。

さて夏休み初日の8月1日にまず、松本に向けて出発。渋滞が終わった午後に出て
途中岡谷で一休みしつつ正味3時間ほどで到着。
次の日、白馬に移動しました。

白馬到着!

3日は、所用あって富山まで単独日帰り。

4日は白馬八方のゴンドラにのって山登り〜!
 

リフトを乗りついで到着した所から、歩いて1時間半くらいのところに池があり、そこを
目指したのですが途中で挫折。本格的な重装備の登山家の中にあって半袖短パンでは
登頂は無理でした。ガハハ。あたりまえか。

ま、そこまでいかなくてもご覧の通り大変景色は素晴らしいです。
高山植物も沢山ありますよ。。。

この日は夜、八方にある温泉に入りリフレッシュしました。
それにしても高山の日差しの強さったらないですな。露出している所は異様に
焼けてしまいました。御用心です。
 

■8月5日(木)

いよいよ佐渡が島に向けて出発
白馬を8時に出て、一路糸魚川へ。約1時間後糸魚川ICから北陸自動車道に乗り新潟へ。
11時新潟到着。そこから船着き場まで渋滞してあせりましたが、なんとか船の時間ギリギリ
に間に合いました(11時40分)
ここでいまにっちゃんちと合流です。

2時間20分のフェリーによる航海後、佐渡は両津港に到着。

いまにっちゃんの奥様のお友達(佐渡在住)に先導され、最初の宿泊地 入川へ。
今回は、宿泊のお家を貸していただき、大変お世話になりました。ありがとうございます。m(--)m

別荘状態で使用させていただきました。
 

暑いので、さっそく目の前の海へ

島の北側は砂浜では無く石の海岸が多いとのこと。その分透明度は高い。
 

まずは到着の儀式「焼肉パーティー」にて景気をつける!

■8月6日(金)

本日は島の北端にある、海のキレイなビーチへ繰り出します。

大野亀
確かにでっかい亀に似てますな。。。

だそうです。

二ツ亀

ここは、亀は2匹横たわっているように見える小島近くの海水浴場です。
結構有名な場所で、かなりの人がいました。

海は大変キレイで透明度も高く気持ちイイです。
さすがに珊瑚礁やトロピカルフィッシュはいないですが(その代わり日本海の硬派な銀魚がいる!)

ここ、ちょっと大変なのは駐車場から海岸まで延々と(300段以上)階段を降りねばならない
事です。行きはよいよい、帰りは、、、、超コワイですよ〜!
 

昼は、二ツ亀から10分ほどのところにある「はじき野フィールドパーク」へ

漁師どんぶりうまい!! レストラン空いてて穴場です。
 

アウトドア公園となっており、プールやアスレチックなど一日遊べる施設もあります。
 
 

島の北側の道は時々細く、運転には注意が必要。そのかわり、こんな滝や景勝が楽しめます。
 

いやー佐渡が島の景色、雰囲気、交通事情、地形等々はサイパンにそっくりですな。
ホントよく似てます。まさに日本のサイパン! まサイパンのほうが近いのですが  (^^;
 

素晴らしい夕日!

旅行中天気は一度も崩れることなく、夕日をバッチリおがめました。
海に太陽がグングン沈む、その瞬間は何度見てもいいですなー。
 

やっぱりBBQでしょう!

獲れたてサザエさんもたっぷりいただきました。旨かった〜!
 

■8月7日(土)

本日は昨日と反対側へドライブ。
まずは達者海岸で一泳ぎ!

神秘の洞窟が待つ海岸。
暗い洞窟の向こうから光が差し込む様はまさに神秘の世界!
ここも泳ぎやすくて良い海岸でした。
 

佐渡金山

やっぱり佐渡といえば金でしょう。
江戸時代に最盛を極めた佐渡金山を訪れます。なんと平成元年まで操業していたそうな。
現在では坑道内にロボット人形を配置し、金採掘の様子を今に伝えます。

坑道内はとても寒く、暑い真夏にはほどよい天然クーラーって感じです。

さて、このロボット人形が不気味というか結構恐くて、時々こちらをギロっとにらんでは
「早く上にあがりてえなあ〜」とか「たいした罪でもねえのに、こんな所に連れてこられて、、」
と愚痴ります。必見です。どひゃどひゃ

なぜか金の小判をゲットぉぉぉぉぉ!!!!!!

■佐渡金山
相川から車で5分 閲覧所用時間40分〜60分
営業:4〜10月(8時〜17時)  11月〜3月(8時半〜16時半)
料金:大人
 
 

佐渡と言えばやっぱり、、、
鬼太鼓と佐渡おけさ
 

相川市にある佐渡会館にて毎日8時20分〜9時まで、地元の保存会によって上演されている。
やっぱり一度は見なくちゃだわでしょう。タイコ結構迫力あります。
鬼が観客席に乱入するサービス?あり。
 

■8月8日(日)

この日は後半の宿泊地である素浜に移動。
入川から両津へ抜ける、最短の道「ドンデン高原越え」にチャレンジ。
道は狭くクネクネです。車に弱いひとは御用心。

頂上にある国民宿舎で一休み。
ドンデン高原より両津港を望む。なかなか素晴らしい景観です。
 

佐渡と言えば、、、
やっぱりトキでしょう!

というわけで、両津から車で20分ほどの所にあるトキ保護センターに行ってみました。
先に生まれた「優優君」の公開が始まるとあって、かなりの混雑です。
が、、、、
どひゃ〜ん!!
50mも離れた所から望遠鏡で眺めるだけ。。。そんなん見えるわけないじゃーん!!

というわけで、資料室のビデオで我慢することに。

ありゃりゃ!もうこんなでかくなったの?
 

真野近くにあるアルコール共和国にて酒蔵見学
おお、でっかいタンクで熟成される日本酒ちゃん。

真野鶴っていうお酒を作ってる酒蔵の見学です。もちろん試飲もでけるよ。
お酒好きにはハズせないイベントでしょう。とりあえず大吟醸酒をお土産に。。。

そんなこんなで小木近くの素浜キャンプ場に到着!

おりからの猛暑(なんと37度!)でキャンプ生活は懸念されましたが、夜になると寒いほどに冷え込み
なんとかOKでした。

尚、車で10分ほどの小木まで行くと、買物とか温泉とか利用できます。便利です。
 

■8月9日(月)

素浜海岸

こちらは砂浜。やはり海はキレイだった。
潜ってみると、ホタルイカ発見!追跡するもイカスミをボっと吐かれて逃走されました。どひゃどひゃ
 

小木の竹屋(すし屋)にて

やはり一度は寿司をおさえておきたい所。寿司もグーだがつけあわせが海の香りタップリでこれまたグー!
 

やっぱり砂金もとりたいっしょ!
というわけで、小木から車で30分ほどの所にある、西三川ゴールドパークへ

ここは、いまでもわずかながら砂金が採れる西三川砂金山近くに位置し、実際に砂金採りにチャレンジ
できる体験型パークであります。

さっそくチャレンジ!!

これが、思いのほかオモロイ! 持ち時間30分あっと言う間状態の熱中度。かなり疲れます。
ざっくりとすくった砂の中にある、比重の思い金粒を底に沈めながら、徐々に水と共に砂を落として行きます。
ちょっとコツがいるので慣れるまで修行が必要。

欲に目が眩んだガリンペイロ達・・・・(^^;

そこここで、「やった〜」「畜生だめだ」「うひょー」「けっ」など本能の感嘆詞が噴出しまくり!ガハハ
これがまた面白い。
 

採った砂金はすべて持ち帰れます。
なくさないようにパウチしてくれるサービスもあり。
3人で1gくらいとれた?かな。。。
 

最後の晩餐

外で食べると何でも美味しいんだよねー。

そうそう、ここ素浜海岸、夜は星が大変素晴らしく見えます。
天の川もクッキリと!いやホントキレイで感動しますわ。もちろん流れ星もバンバンです。
 
 
■8月10日(火) 最終日
 
12時10分の小木初直江津行きのフェリーに乗ります。
乗船までの間、フェリー乗り場近くにあった「たらい舟」にすかさず乗っちゃうのであった。

 
いや、これがまたオモロイ。自らを引っ張るように進む推進原理も凄いが、意外と安定していて
ビックリ。さらに体験操縦もさせてもらえるが、案の定バックしてしまった。。。(^^;
 

というわけで、あっと言う間の10日間、終わってしまいました。
佐渡の素晴らしい、自然、文化、伝統、そして楽しい観光スポットに触れて一同大満足です。
また違う季節に行ってみたいと思いました。

Thank you 佐渡 !!  See you again!
 

おまけ

 
直江津までフェリーで2時間半。
直江津から妙高→長野経由で正味約3時間で松本に到着しました。

尚、今回の画像はデジカメではなく、デジタルビデオ(SONY PC3)からキャプチャーした画像を
メモリスティック経由でノートPCに取込んで使いました。十分使えますねー!便利です。


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