2007年07月12日
2007 カナディアンロッキー&アメリカ国立公園の旅
その9
■7月12日(木) 九日目 イエローストーンからグランドティトンへ
本日は、イエローストーン最終日 午前中はマンモスホットスプリングのいくつかの名物を見てから
8の字道路でまだ通っていない所を通過しながら、南下し投宿地であるグラントティトン国立公園に向かう。
当初グランドティトンで2泊して帰るつもりだったが、気が変わって予定を変更し一泊にした。
明日のビッグドライブに備え本日は体力を温存する日とする。
さて、本日スタートは、マンモス地区にあるテラスマウンテン見学だ。
温泉に含まれた石灰分が蓄積され階段状に重なった段丘が出来る。これがテラスマウンテンと呼ばれる
ものだ。中国やトルコ、日本にも同様のものがあるという。
これは、ロワーテラスエリアの入口にある、リバティキャップ
予想以上にでかくてビビる。
そして
どど〜ん
まるで白いデコレーションケーキのようだ。自然の驚異というか奇跡としがいいようがない。
およそ8000年前から続く温泉の流れによって形成され続けている造詣で、今でもその変化は
続いているという。温泉の流れ方によって10日前と形が変わってしまうこともあるらしい。
いやーこんな光景見たことないよ びっくり!
車で、山の上の登ると、アッパーテラスエリアという場所に出る。
山の上からまた様々な石灰のテラスを見学できるのだ。
こりゃまた別の星みたいざんす。。。
ちょうど日本のテレビクルーが撮影していた。
NHKスペシャルとかかな??
をわっ ( ̄0 ̄;)
なんでつか この光景は一体!?
またしても茫然 次々と見たこともない光景が広がるイエローストーン恐るべし!
石灰の中に取り残されてしまった木 かわいそ・・・
温泉の流れが変わると、すぐに石灰は灰色に変色してしまうという。
この看板がいたるところにあった。 危険区域に入って地表の薄い部分にボコっと落ちて大火傷!の図
なんともレトロチックな絵がイカしていた^_^;
マンモスエリアを後にし、8の字ループ道路で未踏の部分を走る。
キャニオンからブリッジベイに南下するところで、ハイデンバレーと呼ばれるところだ。
ここは、広大な草原が広がり、時にはバイソンの大群に出会うこともあるらしい。期待大である!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
本当にいました! バイソンの大群だ
こりゃたまげた
数十頭のバイソンが、草を食みながらゆっくりと移動している。こりゃ本物
底知れぬ迫力を感じた
この場所に車を停め、反対側に歩いてみると。。。
不意に群れから離れた二頭のバイソンに出会ったりした
さらに草原の奥に進出する
隊員B 異様に張り切って先導していった^_^;
いっぱしの野生動物カメラマンだ 結構キマってる!
草原の先には、美しい光景の広がる川があった
そしてエルク鹿の群れが水浴びをしていた
ちょっと遠くて写真には収まらなかったが30頭以上の群れがいて感動した。
噂通りの動物天国な草原だった。
このエリアの他でも今日は沢山の動物を間近に見ることが出来た。
おお!!
こりゃバイソンの昼寝
これまたバイソン!
こ、、、これは
( ̄0 ̄;)
ク。。。クマ また出た〜!!
ガサゴソと草むらを、何かを探すように歩き回っている
しかもかなり近い。。
かなりの至近距離でビビった^_^;
茶色いので最初はグリズリーベアかなと思ったが、背中にこぶが無い事と、鼻が長い事からブラックベアだと結論づけた。
ブラックベアが襲い掛かるとハンパじゃないらしい。。。息を殺して観察する。
そのうち、ゆうゆうと道路を横断して反対側に消えていった。
この間他の車も無く、我々だけがこの光景を目撃していた。
そんなこんなで、沢山の体験をしたイエローストーン国立公園を後にし、南側に隣接するグランドティ トン国立公園に入る。
シェーンカンバック!で有名なシーンの背景の山々はグランドティトンだ。
東西プレートの衝突と氷河の動きによって隆起した、唐突なごつごつした山々が特徴なグランドティトン
まずは、宿にチェックイン
ジャクソンレイクロッジのコテージだ
コテージのすぐ近くにプールがあったので、とりあえず突撃した
夕方ティトンの山並みを見に、オクスボーベントと呼ばれる展望スポットに行ってみた
やや曇ってきたのが残念だったが、シェーンの光景がそこに蘇った!
この展望スポットは朝夕に、ムースが出現する確率が高いというので観察した
残念ながら、滞在中は現れなかったが、このちょっと前にいたらしい。。
おっ、こりゃカミきり虫かな??
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結 論:野生動物万歳!
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