2007年07月11日
2007 カナディアンロッキー&アメリカ国立公園の旅
その8
■7月11日(水) 八日目 イエローストーン三日目 キャニオンカントリー
今日は渓谷と谷で有名なキャニオンカントリーを重点的に攻略する。その後ルーズベルトカントリーを通って
本日の投宿地である、マンモスカントリーに入りまたしても露天風呂に入るという作戦だ。
八の字ループ道路を走り始まるとさっそく野生の動物発見!
エルク鹿の群れが木陰で休んでいた
そしてまた異なるポイントで、何者かを発見!
さっそく調査に向かう隊員達
急坂もなんのその! 果敢に駆け下りていく
大きなエルク鹿を発見したがこの丸木を渡って鹿がいる向こう岸に行く勇気はさすがになかった^_^;
しかし隊員A 粘り強く対岸から観察し、巨大な角を持つエルク鹿の撮影に成功した!
おお!なかなか素晴らしいショットや!
1m以上はあろうかというでっかい角に仰天 オス同士で戦う時に使うらしい
それにしても、本物の野生の動物を間近に見る感動の素晴らしさは感慨深い
また別の場所にて、巨大な物体を発見!
おおお!ついにバイソンだ!
隊員B激撮に成功!
うれしー!やっと見れたよ やはり迫力あるなあ〜
こんなのが、群れで襲ってきたらさぞかし怖いことだろう^_^;
以前はアメリカ全土にいたそうだが乱獲で絶滅寸前まで行き、なんとか保護によって3万頭くらい
まで回復してきているそうだ。
普段は、ノロそうに見えるが、本気を出すと時速60キロで走る。
今日は、沢山動物を見るなあ〜 イエローストーン万歳!
そして、、、
またしても
をわ!
道路際に。。。。
横たわるその勇姿は・・
じゃじゃ〜ん
バイソンでかっ!
なんかすげー顔してるし^_^;
そんなこんな野生動物を観察しつつ、本日のメインポイント キャニオンカントリーに到着した。
イエローストーン川を抱く大渓谷と、滝が名物だ。
まずはインスピレーションポイントという地点から大渓谷の全体像を眺める
おおお!さすがに立派だー イエローストーンなんでもあるのう〜
この渓谷は、流紋岩が硫黄を含んだ熱水によってもろくなって黄色く変色しさらに川の浸食によって一万年以上かかって
削られて作られた自然の彫刻である。
次に少し移動してグランドビューと呼ばれる展望ポイントに行く。
ここからも雄大な大渓谷の様子が良く見えた。
さらに移動して、ルックアウトポイントへ
ここは、駐車場から展望台までかなりの急坂を歩いて降りていかねばならない。
しかし、苦労して降りきると そこには落差93mのロワー滝がバッチリ眺められるのだ!
おお!なかなかすげーど迫力な滝やなあ〜
行きは良い良い。。。 帰りは 怖い。。。 かなりきつくてアゴがあがりますた( ´Д`)
さらに、ブリンクオブロワーフォールトレイルというコースにも挑戦
またしても急坂を降りていくトレイルコール かなりキツい
また途中すべる場所もあるので十分注意して歩行されたし
展望台は、ロワー滝のすぐ真上に出る
轟々と地響きをあげて流れる膨大な水にしばし見入る
そして、そこからの渓谷の眺めがまた素晴らしかった!
手前は滝の水しぶきによって、虹がかかっていた
行きは良いよい・・・
帰りは益々怖かった
隊員Bがリタイヤし、交代でおんぶするハメに・・・
いやー本当にきつかったよ
足が完全に棒になった
ここで本日の体力の大半を使い果たしました^_^;
さて、キャニオンを後にしルーズベルトカントリーという地区へ
広大な草原が広がるハイウエイを飛ばす
ここで一つ面白いものを見た。
珪化木の立ったまま化石化したものだ。
木全体をドロが堆積し、ドロの中の水から染み出した珪素が、木の成分と反応して石英を作りそれが木全体を包んで
やがては石にしてしまうという、非常に珍しい現象で、しかも立ったまま化石になっている例は非常に珍しいとのことだ。
さて、そんなこんなで本日の宿舎マンモスカントリーにある、マンモスホットスプリングキャビンに到着!
マンモスホットスプリングが見える小高い丘にならぶキャビンが本日の宿である
目の前の芝生には、沢山のリスが遊んでいた
宿に荷物を下ろした後、昨日に引き続きまたしても温泉露天風呂に突撃!
川沿いのトレイル路を行く
途中、隊員Bが間違って獣道を登っていく^_^;
滑って転がり落ちそうな角度だった^_^;
そんなこんなで川の中の温泉が見えてきた!
こちらの小川が温泉な川 温度は70度くらいありそう 火傷しそうに熱い
今日もいい風呂で最高だった!
下流のほうにある、ポイントにも行ってみたが、こちらは流れがかなり急で危険だった
温度もころころ変わり、やはりふつーに露天風呂を楽しむには上流側のポイントが最適だった。
この温泉は病みつきになる気持ちよさだ。
初日の日記へ
前日の日記へ
翌日の日記へ
結 論:野生の王国 そして渓谷に滝、温泉!
戻る