2007年02月15日 −02月18日

ディズニークルーズ旅行記 一日目

出発〜乗船、ディナー及びミュー ジカル観劇

南の島とディズニーと豪華客船の航海がいっぺんで楽しめるというお得な企画「ディズニークルー ズ」
一度は行っておかないと!というわけで突撃を敢行した。
例によって旅のアレンジはすべて副隊長にやってもらった。感謝m(_ _)m

ディズニークルーズ各種あるのだが、今回参加したのは一番短い3泊コース
フロリダはオーランド近くの港から出航し、バハマ(ナッソー)、キヤスタウエイ島(ディズニーのプラーベート島)
に寄航し、オーランドに戻るというものだ。
船内は食べ放題、飲み放題、朝から晩までディズニー関係をはじめとする各種イベントが船のあちこちで目白押し
という大人も子供も楽しめる企画らしい。

さて、2月の寒い早朝5時自宅を出発
前日結構な雪が降って、交通機関が麻痺し、飛行機も欠航が相次いだので懸念が走る。。。
8時20分のフライトに向け、6時すぎにはJFKのジェットブルーチェックインカウンターに到着し万全の体制で臨んだ
が、やはり甘くは無かった。。。

前日からのフライトキャンセルや遅延の影響で、チェックインカウンターは大混雑の混沌状態
どこが列だがわからないような人ごみの嵐に目まいがくらくら^_^;

なんとかチェックインが完了した時には、余裕の2時間をすべて吐き出しており、セキュリティなどを早めに通して
もらいながら走ってフライトゲートに行った。出発時間ぎりぎり。。。既に疲れた

表示上はオンタイムなんて書いてあったけど、飛行機が飛ぶ気配は無し( ´Д`)
ゲート前でも、遅延にうんざりな客がごった返し、混沌状態となっていた。。。。ああああ

結局2時間くらいゲートで待ってやっと機内に乗り込む事ができた。
良かった、なんとか飛ぶようだ。まずは一安心。。。
今朝も早かったし、さっそく寝よう zzzzzz

さて、そろそろオーランドにつくころかな?と目を覚ましたら

( ̄0 ̄;)

ぬわんと!まだJFKにいて腰を抜かした^_^;

空港全体の遅延の影響と、飛行機にこびりついた氷を落とす作業が長びいたとかで(なんだそりゃ)、なんと乗ってから
また2時間も待機状態にあったのだ あああああああ!

結局当初の予定より4時間の遅延後、やっと離陸
オーランドに12時到着予定が午後4時になってしまった。。。


こ、、これは大変まずい状態である

なぜならば、出航が5時なのだ!ガーン
余裕を持って4時間前に到着するスケジュールを組んだのに、フライト遅延ですべてそのバッファーを吐き出してしまったのだ。
これはかなりピンチや

空港到着と同時に、クルーズ手配で使った日系の代理店に電話する
が、「すでに港までのシャトルバスはとっくにでちゃって、あとはタクシーで勝手に行ってください。5時に間に合わなければアウトです
グッドラック・・・」 ですと

をいをい

何やそのつれない返事は( ´Д`)

もうちょっとなんか便宜はかってくれへんのけ??

副隊長、続いて空港のディズニークルーズデスクそのものに駆け込んで交渉
すると、出航に間に合うかどうかは確約できないが、4時20分に最後のシャトルをだしてくれるという
ををを なんとか望みがつながった
それにしても、日系代理店のなんちゅうええ加減な事か。。。 やはり自分の身は自分で守らなあかんのや

そうしている間にも、じりじりと時間が過ぎ、預けた荷物を待つ間にも刻一刻とシャトル最終出発の時間が近づく
やっと荷物をゲットして、シャトル乗り場へ急ぐ
4時21分になんとか駆け込み、シャトルへ飛び乗る
もうダメぽと思いましたが、セーフ

しかし、通常港までは1時間かかるとかで、今から行ってもどう考えても出航の5時には間に合わない あああああ。。。

しかも、乗客はオイラたちだけ^_^;
あれーNYからのフライト遅れまくってたから、もっと同様の人がいると思ったんだけどなー どういうこっちゃ?

こういう時は絶対にあきらめたらあか ん!

しかし、まだ救世主はいた
シャトルの運ちゃんが「船に乗れるか確約できないが、全力を尽くすよ。なんとか飛ばして間に合うようにしてみるのと、
無線で連絡して、出航を延ばせるか交渉してみる」

をををを! 捨てる神あれば拾う神あり! すげ〜頼もしいよ運ちゃん 神々しく輝いて見えた^_^;

もう、このオッサンに命を預けるしかないっ

運ちゃん、高速道路の追い越し車線を飛ばし、かつ無線で連絡しながら交渉を試みる
その結果、出航を15分遅らせてもらえることが成立した。すげー運ちゃん やるぅ〜 カッコいいぜベイビー


じりじりしながら、港に向かう当家隊員達

そして、運ちゃんのテクニックで10分短縮し約50分で到着 さらに交渉で得た15分が効いて
ぎりぎりなんとか間に合いそうな気配が漂ってきた

ついに、見えたー!ディズニークルーズライン「ワンダー号」!! その豪華な巨体が視界に入る

行かないでけろ〜!!

運ちゃん、安全速度ぎりぎりででっかいバスを港に滑り込ませ、間一髪セーフ!!!
5時11分に到着
やった〜!!!!! すげーよ アンタカッコよ杉
運ちゃんに、チップを渡して、チェックインカウンターへと走る当家(今回は、隊員Vを含めて5人の行軍)

ガランとしたカウンターにて、パスポートと必要書類を渡し、手続きを行う。
係の人によると、昨日のフライトがキャンセルに なって、これなくて航海をあきらめた人もいるらしい
ここまでたどり着けてラッキーだったよ

とかなんとか言ってるうちに
ああああ もう5時30分なんでつけど・・・

ディスニー様はそんな我々を暖かく待っていてくれたのだった


間に合った・・・・・


てゆーか

もうすでに


へとへと( ´Д`)



さて、こんなでっかい客船に乗ったのは始めてなのですが、、、
まるで、ホテルでんな びっこらこきました

エレベータで8階に上がって、通路を進むとまるっきりホテルの雰囲気



そしてこれが部屋!
 
ちょっと床面積は人数の割には小ぶりですが、立派なホテルの部屋ですこれは

テラスなんかもついちゃって、まことに気持ちEEEE


部屋に入ってやっと一段落
本日のぎりぎり合戦の疲れが一気に噴出してきたが、すぐにディナーの時間がやってきた。

ディナーは3日間、別々のレストランで指定席が割り振られている。
(希望によって変更も一部可能)
すでに料金に含まれているので(アルコールは別)、行って指定席に座って、あとは注文するだけだ。
誠に楽ちん。。。

今日のレストランは、Animator's Plateという場所で、アメリカンスタイルのフルコースだった
服装はカジュアルでOK
 
壁面に埋め込まれた、ディスプレイにディズニーキャラクターのコンテ絵とかビデオが流れる
レストラン内の照明も大変凝っていて、刻々とライティングが変化して楽しい

ネブラスカから来たという、やたら陽気な親子と同席だった。
本日の苦労談などを共有しつつ、いつのまにか楽しい夕食会となっていた

なお、サーブしてくれる人は3日間同じ人だそうで、最後の日に、まとめてチップを渡すらしい


料理は、前菜、スープorサラダ、メイン、デザートからそれぞれ一品ずつ選んでいく
味は、かなり良くて満足度高かった ディズニー万歳
 


やっと大型客船船旅って感じになってきた

食後、デッキで海風に吹かれてみたが、結構さぶかった^_^;

NYは連日氷点下の寒い日が続いているが、オーランドも最低気温は5度くらいと結構寒かった
バハマに向かって、もっと気温が上がることを望むのだが・・・・

食事から戻ってみると、あら不思議!
簡易ベッドが壁面から3台生えていた^_^;

すげ〜 まるで温泉旅館みたいだよ^_^;

食後、一休みしてまた出動する
船のあちこちで、いろんなイベントが行われており、さっそくその一つの、ミュージカルを見に行ってみることにした

移動途中、ミッキーさんに遭遇!

時々こうしてディズニーキャラクターが船内をふらふらしているようだ

吹 き抜けのロビー
ホントにでっかい船やなあ〜

4階の一番先端にこれまたでっかい劇場があり、8時半からショートミュージカルをやっていた
乗船客は無料で席も自由 ふらっときてふらっと見ることができる
結構満員だった
 
Hercules the muicalという1時間のショートミュージカル

 
歌と踊りの迫力はさすがでなかなか見ごたえあり 



という事で、出航間に合わずの危機をなんとか乗り越え、無事乗船
へとへとになりながらも、大型客船の旅が始まったのだった。。。


翌日の日記へ



結論: いきなりアドベンチャ〜!!


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