2006年12月03日

油絵になったランカスターの風景


本日は、大変感激した出来事があり皆様とシェアしたく
筆をとった、いやキーボードを叩いている次第です。


去年のサンクスギビングの連休に、ペンシルバニアを旅行し ました。

その時に、アーミッシュの村を訪れ、素朴な生活を続けるアーミッシュの農場が雄大な
ランカスター地方の風景に溶け込んで、いたく感動し、下記のような写真を撮って掲載しました。



最近になって、東京に住む 秋月ともみ様という方から、メールをいただき、
偶然この記事を見つけ、上記写真をお気に入りいただいたという事で、
下記のようなメッセージをいただきました。

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空の「ひつじ雲?」と遠景のファームに、何時にない感動を覚えました。
つきましては、お写真を油絵の題材にさせて頂くわけには参りませんで しょうか。
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もちろんお断りする理由は何も無く、是非お願いいたしますと返信した次第です。

そして、二週間とたたぬうちに、油絵完成のお便りを頂きました!




「アーミッシュ・ファームと羊雲」 秋月ともみ 画




す、、、、すばらし い! めちゃくちゃ感激です!!


秋月様の弁によれば、

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尚構成上、畑の陰が長いため、思い切って夕景に近い時間で仕上げまし た。
油絵の経験が短い為、思うような仕上がりにはなりませんでした。。。
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との事ですが、写真よりも現地の雄大さや情景が見事に表現された素晴らしい作品だと
私は思いました。感性・技量共に相当なものをお持ちだとお見受けした次第です。

また下記のようなコメントもいただきました。

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今回アーミッシュ・ファームを描きまして、アメリカの方々の絵がどうし てヨーロッパと感覚
が異なるのか、よく理解できました。空、森、水などは変わらないのです が、
家屋はどう書いても、細密化すればする程、アメリカ的な絵になるので ビックリした
次第です。 これがアメリカなんだ!・・・と今更ながら・・・。
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そっかぁ そういう事なのかぁ・・・・


無造作に撮って掲載した一枚の写真から、このような時空を超えた展開に発展するとは
夢にも思いませんでした。これもネットの素晴らしさの一つだと思いますが、この題材を
選んでいただき、実際に油絵にされた秋月ともみ様に、本当に感謝いたしますm(_ _)m


なお、後で知ったのですが、秋月ともみ様は、
「観 世三代記 秘すれば花−歴史の襞にかくれた一族」 ほか多くの著書の作者でもあり
大川栄策さんや島倉千代子さんの楽曲の作詞家としても長らく活躍されている方だそうです。



ご感想などはこち らまでお気軽にどうぞ

結 論:感動しました! 


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