2006年06月24日 −7月3日
西部の国立公園ビッグドライブ
■9日目 7月02日 (日) ブライスキャニオンからザイオンへ
本日は、ブライスキャニオンのトレイルに挑戦し、その後ザイオン国立公園に移動。
ザイオンでもトレイルを試みて、ザイオンに宿泊する。
なお、ユタ州(モニュメントバレー、ブライスキャニオン、ザイオンなど)は、ラスベガスやグランドキャニオンと
1時間時差があるのだが、めんどくさいのでずっとラスベガスの時間(PST)ですごした。
08時00分 ブライスキャニオン宿出発 ブライスキャニオントレイルへ
10時30分 ブライスキャニオンを後にする (12 > 89 > 9)
11時40分 ザイオン国立公園東入口到着(区間距離 72マイル 約115キロ)
17時00分 ザイオンのドリフトウッドロッジ到着
本日の総走行マイル 94マイル(約150キロ)
さて、朝もはよからトレイルに出発
ブライスキャニオンは、展望台から眺めても地上のものとは思えない風景が楽しめるが、トレイルコースを歩いて谷底に
降りていき、フードゥーを下から見上げても、また一興也とのことで、チャレンジすることにした。
サンセットポイントから、谷底に下りる、ナバホトレイルコースを降りていく。
お、結構降りていく人がいるやないの
時々一休みがてら記念撮影っと・・
ずんずん進め
近くで見ると、本当にオモろい形やなあ〜
どわっ!
なんざんしょこれは一体? 不思議じゃあ〜
ずんずんと急坂を下っていく まさに谷底という感じだ
お地蔵さんみたいやな〜^_^;
今日も可愛いリスちゃん発見 なんかウマそうに食べてたよ
なにか古代の遺跡の中を探検しているような気分になってきた
下から見上げるフードゥーは迫力満点 でかい!
寺院みたいやなあ〜
ひとしきり谷底まで降りて探検後、恐怖の登りが待っていた
まさに、行きはよいよい帰りは怖いだ
汗が噴出し、ひざは爆笑 息を切らして谷底から這い上がる これはキツい
隊員A/Bも良くがんばってるって感じ
やっと中腹まで上がってきてふと振り返ると、すばらしい景観がまた待っていた
初心者コースのトレイルだったが、なかなか楽しむことができた。
谷底から眺める、尖塔もまた一興也は本当だった
公園を出て、ガソリンを給油し、ギフトショップなどでちょっと買い物
お約束のコーナーもあるやないの^_^;
げ、 妙にサマになっとるやん^_^;
ブライスキャニオンを後にし、一路 ザイオン国立公園へ
ザイオンまでは100キロちょっとと割と近距離だ。
サクっとクルージングして、昼前には東ゲートに到着した。
東からアプローチすると、マウントカーメルハイウエイを通るが、ここも結構景勝地が多く楽しめる。
岩の芸術の宝庫といわれる、ザイオン
ごつごつしたダイナミックな巨岩群は確かに、驚きだ
これま た見たこともない造詣
地層がむき出しになった山肌を発見し、探検してみる
どひゃーん
長瀞って感じ^_^; ??
巨岩群の中をずんずん進む
グレートアーチと呼ばれるポイント
確かに巨大アーチ橋だよ どうしてこんなものが自然にできるんだろう? すげー
さて、ザイオン国立公園は、メインのシーニックドライブ内にマイカー乗り入れができない。
そのため、ビジターセンターに車を停めて、シャトルバスで園内を回るのだが、駐車場のキャパが小さく
停めるのに結構苦労する。
ビジターセンターに停められない場合の裏技として、ミュージアムに停める。
ここにもシャトルバスが走っており、園内の周遊には問題ない。
ただ、正直言って自分の自由な時間に自由に行動できない(しかもやたらのろい)シャトルバスはかったるい。
また、ここは主たるアクティビティがトレイルに重点が置かれているので、歩く覚悟で装備をそれなりにしてくる
必要がある。
昼は10分間隔で走っているが、非常に混雑しているバスにあたることもあった。
ザイオンには、ピューマが生息しているらしい あえるかな??
さて、バスに乗ってとりあえず終点のテンプル・オブ・シナワバというところまでやってきた。
ビジターセンターから約40分だ。結構乗った。
ここから、名物のリバーサイドウォークというトレイルが始まる。片道約30分
川沿いのトレイルロードを、ずんずんと進んでいく
割と平坦なのだが、午前中にブライスキャニオンで体力を使い果たしており、当家全員へべれけ状態^_^;
なんとか終点に到着
絶壁が迫るすばらしい渓谷の奥に到達した
やっ た!満足感ありあり!
なお、この先もトレイルが続いており、ナローズと呼ばれる川の中をじゃぶじゃぶ進軍する名物なトレイルだ
水着で突撃する人も多かった。
この先にもすばらしい景色が広がっているそうだが、川の流れが速いところは危険だし、突然の天候の変化で川が氾濫する
こともあるそうで、突撃する場合は、ビジターセンターで十分に情報を収集してから自己責任で行くべきだ。
当家は、ここでギブアップし、しばし川遊びに興じる
ひんやりと冷たい川が気持ちいい
ひとりしきり休憩後、また来た道を戻る
途中、またまた鹿ちゃん発見
小鳥ちやんも発見
いやー今日は本当に良く歩いたな
普段、車生活でナマった体にはこたえたが、久々に自然を肌で感じて気持ちのよい汗をかいた
帰りのシャトルバスより、巨岩群をおがんでいく
息を呑むほどの迫力のある、ごつごつした岩肌は圧倒的だ
漢
っ て感じ
剛
ザイオンロッジ停留所で一旦おり、アイスクリームを食べた
ここのロッジからもすばらしい景観を楽しむ事ができる。
なお、ロッジ宿泊者は、ここまでマイカーで入ってくることができるが、ビューポイントに行くにはやはりシャトルを利用する
巨岩とトレイルをたっぷり楽しんで、宿に到着
南ゲート近くのスプリングデールという地区にある、ドリフトウッドロッジを予約してた。
公園からも近いし、ザイオンの巨岩群に囲まれ、部屋からもその眺望を楽しむ事ができる。
部屋からの眺望
隊員たちは、そそくさとプールにでかけていったが、隊長はダウンした^_^;
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結論: アメリカに来て一番歩いたかも?
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