2006年02月04日

ビリージョエル キタ〜!


NYに来てから、往年の名スターのコンサートに何度か行っている。
オリビアニュートン ジョンブ ルーススプリングスティーンシンディローパー、ロッド スチュアート、、

もう会えないと思っていた、あのお方に突如会える!のがNYだ

そして、ついに真打登 場

ロングアイランドのスーパースター、いやNYのスーパースター、いや世界のスーパースター

Billy Joel

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

いやいやいやいや ついにやってきました ビリージョエル

数年前までは、よくNYでコンサートやってたけど、最近はアル中で入院してたり、ロングアイランドの東のほうで
交通事故を起こしたり(2002年、2004年と二回)、はたまた昨年は腹痛で緊急入院したりと、ボロボロ状態
もう復帰は無理かと思われていた。

ところが、突如NY マジソンスクエアガーデンにて、単独公演決定の朗報!
速攻でチケットをゲット! (初回販売分は1時間でソールドアウト)
当初数回くらいの公演予定だったが、あまりの殺到にぬわんとNYだけで公演回数を13回に増やした
物凄い人気だ さすがは往年のスーパースター
ちなみに単独ツアーは8年ぶりとのこと

昔、東京ドームで見たときは飛んだり跳ねたり元気だったけど、さすがに56歳 大丈夫かな??

さて、ビリージョエルはユダヤ系ドイツ人移民の父親のもと、ブロンクスで生まれ、ロングアイランドで
育った。ヒックスビルやオイスターベイといった、当家の近所にいたとのことで、大変親近感を感じる。

フラッシングの焼肉屋 にも出没しているところが、またいいじゃないか(^ ^;
一緒に、B級グルメ53次やりませんか? (どひゃどひゃ)

副隊長が、近所のオバさんから仕入れてきた情報によると
「アタシのオジさんがさ、ヒックスビルで高校の先生やってたんだけどさ、ビリージョエルが教え子だったんだよ」

ホンマか?(^ ^;  ヒックスビルの高校に行ってたのは本当らしい。

ビリージョエルの歌の歌詞にも、ロングアイランドの地名などがよく登場する。
ビリージョエルが、詩を書いたレストランなんてのも、残っていたりする。
モントークの灯台には巨 額の寄付をしていた。

今でもロングアイランドに住んでいるらしいが、家はハンプトン、センターアイランド、トライベッカとマイアミビーチ
に加え、最近ウエストビレッジにも買ったそうだ。

とにかく
ロングアイランドのスーパースター ビリージョエル万歳! だ


さて、前起きが長くなったが、開演8時にむけ 車でビュ〜っとマジソンスクエアガーデンを目指す
サクっと車で行って帰ってこれるところがまたいいんだな

周辺駐車場は、イベント特別料金に値上げだ
 

ビリージョエルの大ファンの副隊長

NYでビリージョエルを見るのが夢だった ので夢がかなってしまった・・・



約20分遅れで、開演 場内満員 すごい熱気
そして、ビリージョエルが登場すると、物凄い歓声 


いや

地 鳴り


す、、すごいぜ やっぱり

席は、ステージの真横で、思っていたよりも近くていい感じだった



おお〜! 生ビリージョエル キ タ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
 

なんか、ずいぶん年とっちゃったけど、確かにビリージョエルだ うれぴー! 感激

そしにしても、会場の盛り上がり方が半端じゃないよ
やっぱニューヨーカーはみんなビリージョエルが大好きなんだな

2曲目は 78年のヒット曲 マイライフ すでに大合唱状態や!


I don't need you to worry for me cause I'm alright
I don't want you to tell me it's time to come home
I don't care what you say anymore, this is my life
Go ahead with your own life and leave me alone

なんて良い歌詞なんざんしょ(^ ^;

車の中でCD聞いてると、隊員Bが I don't care what you say anymore, this is my life って
一緒に良く歌っている。 コラコラ 幼稚園児の分際で人生悟ってるんじゃないっつうの(^ ^;


ピアノを弾きながら粋に歌いこなすビリージョエル カッコええ
 

若い頃に比べ、声質はちょっと変わってしまったのが残念だが
声量、音域はばっちりOK!現役バリバリって感じだった。まったく凄いオッサンだぜ


ピアノの早弾きも健在 指動く動く!


ん〜シビれます


そして、71年デビューアルバム コールドスプリングハー バーから
Everybody loves you now
   

歌詞の中に、スタテンアイランドフェリーとか、コールドスプリングハーバーなどが出てくるが
そのたびに観客のニューヨーカーたちは喜ぶ喜ぶ



だんだんと時代を新しくしていきながらヒット曲を連発する
 


バックバンドの質も大変高く ビリージョエルとの息もピッタリ


会場は、MSGのメイン会場はふだんバスケットボールやアイスホッケーなどを行う巨大スタジアムだが
音響も良く、クリアでバランスの良い音質でコンサートを楽しむことができた。完璧や!!

 

とにかく、ありえないくらいの盛り上がり



そして、後半に入り、ブロードウエイミュージカルでも有名になった Movin outあたりから
怒涛の勢いを増していく


ギターを持って元気に走りまわるビリー
 

オジサンロックンローラー健在です カッコいいです


ノってきました!
 

これまた、往年のマイクスタンドをふりまわす暴れっぷり!
ん〜最高です(^ ^;

 


素晴らしいパフォーマンスに観客総立ち


It's still rock & roll to meは、まるで自分に言い聞かせるように歌い
そして、ラストはガラスのNYこと You may be right で決めた! 


この世のものとは思えない盛り上がりのあと、アンコールで再登場

本当のオーラスには、Piano Man を持ってきました。憎いですな〜!

ハーモニカを吹き、しっとりと力強く歌い上げるビリー

もう会場の大歓声で、鼓膜 が破けそうです


2時間20分ノンストップで歌い続けたビリー

完全復活を瞼に焼き付けたよ・・・



副隊長 感動で放心状態(^ ^;

まったくいいものを見せてもらったよ ビリージョエル万歳!



後日、新聞にも特集記事がデカデカと掲載されていた

絶賛の記事が多かったが、今回のツアー用に60曲もの候補を用意し、ビリー自らが毎回選曲していること、
NYのファンを特に大切にし、彼の意志で回数を増やし、またチケットの値段も抑え気味にし、ファンとの交流
をなによりも大事にしたこと、そしてソールドアウトの記録はブルーススプリングスティーンの過去記録を破った
ことなどが書かれていた。




結論: ショーンコネリーにかなり似てきました(^ ^;


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