ハーシーパーク、チョコレート
ワールド、インディアン洞窟、アーミッシュの村、蒸気機関車
今年もやってきました、サンクスギビングの4連休
去年は
フィラデルフィ
アに行ったっけ
今年も真ん中の2日を使ってショートトリップだ〜! 今回はペンシルバニア州の観光地を攻めてみた。
11月25日(金)朝 巷はサンクスギビングのセールで朝5時からセールにむらがり右往左往する民衆多数(^ ^;
隊長いきなり寝坊して(^ ^; 8時すぎに隊員A/Bが熱望するおもちゃ屋のセールに突撃し、その後出発
結局9時出発という感じになった。道は特に渋滞もなく快適だった。
ジョージワシントン橋をわたり、80号>287号>78号>81号と乗り継いで、NYから南西方面に約200マイル
(320キロ)、約3時間半でハリスバーグ(Harrisburg)の街に到着。ここはペンシルバニアの州都だそうです。
ハイウエイをひた走る!
昼過ぎにまずは、宿にチェックイン。
なんか近隣のホテルやモーテルどこでも飛び込みでOKそうな雰囲気が漂っていたけど、念のため副隊長が
出発前夜にネットでおさえた、WYNDHAMホテル。当家が泊まるにしては割とマトモで一泊約$100。
さっそく朝ゲットしたダースベーダーを装着する隊員B なんつ〜か・・・ちびベーダー(^ ^;
屋外プールなんかもあった
さて、一服したところで、最初の目的地に突撃や!
この地の名物は何といっても、チョコレートで有名なHershey'sがやってる、
Hershey
Parkである。
チョコレート工場のテーマパーク「チョコレートワールド」、遊園地の「ハーシーパーク」、スポーツコンプレックス
や、動物園、ゴルフ場など多彩な施設からなる総合アミューズメントパークだ。
■ハーシーズ チョコレートワールド
まずは、チョコレートワールドに行ってみた。
チョコのキャラクターがかわいいな!!
とりあえず板チョコ君と記念撮影や
そしてここが、チョコレートワールドの建物
中はこんな感じ
チョコ工場ツアー、3D映画、トロリーバス、ショッピングセンター、フードコートなどが主な出し物だ
クリスマスツリーも出現していました
さっそく、チョコ工場見学ツアーに行ってみる
ハーシーズチョコの歴史に始まり、乗り物に乗ってチョコレート生産工程を見学する
ミルやロースターなど製造工程を克明に解説
といっても、ここはホンモノの工場ではなく、見学ツアー用に作った見世物だ。
しかし良く出来ているし、チョコレートが生まれるまでの工程やしくみが実に詳細に解説される。
ちなみにこのツアーはフリー(無料)だ。太っ腹ハーシーズ万歳!
最後にお約束の「お土産チョコ」をもらってツアーは終了。勉強になった・・・
さて、お次はトロリーバスに乗ってハーシーズの城下町をめぐるツアーに出発だ。
チケットを買ってバス乗り場へ・・・・
田園風景の田舎町をバスはめぐる。
ハーシーズの工場や、チョコレート通りにある、銀行など
まーそんなびっくりするような目玉のモノは無いんすけどね・・・・
ハーシーズゆかりの建物なども見学する
バスの中には、ちゃんとバスガイドのおねえさんが乗っていて、名所案内をしたり、歌を歌ってくれる。
歌が凄く上手かった。
また、いろいろハプニングがあって、突如サンタクロースが乱入!
バス内にいる子供達の名前を一人一人呼んで、クリスマスプレゼントを渡していくサンタさん
隊員A,Bももちろんゲット! 中身はチョコだよーん
そんなこんなでツアーも終わり、またチョコレートワールドに戻って、土産モノを見たり、名物のアイスを
食べたりした。
さて、次はチョコレートワールドの隣にある、遊園地に突撃だ!
■ハーシーパーク
夏はジェットコースターなどの絶叫マシンで有名なこの遊園地だが、冬場はクリスマスイルミネーションがキレイらしい。
今
のシーズン入場料無料
をを!確かにキレイだな イルミネーション
でっかいツリーもあった 誠にキレイだった!
隊員Bはすかさずメリーゴーランドに突撃!
なんか、すごい高速回転していて(^ ^; 隊員Bの顔は固まっていた(^ ^;
ま
た板チョコ君がいた
それにしても
寒
い
ハンパじゃないぜよ(^ ^;
この日、気温
マイナス5度
外にいると、顔が痛い Gパンが凍って足を突き刺す(^ ^;
ビバ!極寒遊園地(^ ^; ちょっと身の危険を感じたので、イルミネーションを楽しんでとっとと退散した
園内のイルミネーションは誠にキレイだった・・・・・
宿に帰り、屋内プールで泳いだ。 ジャグジーを風呂がわりにした(^ ^;
さて、一泊して翌日
■洞窟探検
まずは、ハーシーパークの近くにある洞窟に行ってみることにした。
その名も
Indian Echo Caverns
洞窟マニアの当家は外す事ができないイベントである。
チケットを買う売店にまず行く
なんじゃこやつらは?牛? 立派な角があるのからバイソンけ?
チケットを買い、ツアーが出発するまで売店をうろつく
いよいよツアーに出発
ガイドがついて約45分のツアーである。
まずは、急な階段を70段ほど下りて、川べりの洞窟入口に到着
ここで、ガイドのにーちゃんから一言
「諸君、ここで良い知らせと、悪い知らせがある。 まずは悪いほうから
いこう。
今降りてきた急な階段を、帰りは登らないといけないってことだ。
(どひゃ・・・ど・・・どひゃ)
良いニュースはだな、探検中 諸君に万が一のことがあっても安心してく
れ。GEICOの保険に
バッチリ入っているから(TV CMにひっかけたギャグ)
(・・・・ど・・・どひゃ・・・・どひゃ) 」
この、にーちゃんは、ツアー中もひっきりなしに、この手の寒いギャグを連発し続けたのであった(^ ^;
そんなこんなで、洞窟内に突入
一年中洞窟内の気温は10度ちょっとで一定だ。夏は涼しく冬はあったかい。
やっぱり洞窟はいいぜ! ガハハ
いきなり見事な鍾乳石に目を奪われる!
をを こりゃすげ〜ぜ
ずんずんと奥に進む 次々と奇岩が登場する まさに自然の神秘だ
くだんのガイドのにーちゃんは、いちいち あの岩は何に似ているとか、寒いギャグを織り交ぜて
説明してくれるがくどかった(^ ^;
ライトアップされて美しい洞窟内をツアーご一行は進む
最後のほうはかなり狭くなっていった
ここが終点の池
謎の宝箱が発見された場所や、昔、人がいた形跡、こうもりなども出現し なかなか面白いツアーだった。
ペンシルバニアには洞窟が沢山あり、洞窟マニアにとって
天国のようなところである(^ ^;
あと90マイルほど北に行くと、PENN's CAVEという地底湖を船で探検する洞窟があるが、それはまたの機会だ
さて、洞窟探検も無事終了し、次はアーミッシュの村がある、ランカスターという地に向かう
北海道の大平原のようなハイウエイを一路、ランカスターへ
1時間ちょっとで到着
■アーミッシュ ファーム&ハ
ウス
アーミッシュとは、プロテスタントの中でも厳格な教義を持つ少数派で、16世紀のマルチンルターによる宗教改革の
時に生まれ、17世紀に迫害から逃れてきたスイスなどのドイツ系開拓移民がペンシルバニアに入植してきたのが
起源と言われている。
アメリカ最大のアーミッシュコミュニティは、オハイオ州にあるそうだが、ここランカスター郡にも多くのアーミッシュが
今でも生活し、「目撃者 刑事ジョン・ブック」に出てくるアーミッシュも、ここだそうです。
観光客向けにアーミッシュの生活ぶりなどを紹介している施設はいくつかあるのですが、
The Amish Villageと
The
Amish Farm and Houseが有名だそうで、とりあえず県道30号沿いにある後者に突入。
これが200年前からある、アーミッシュの家だ!
中でチケットを買って、約50分のガイドツアーに参加する
家の中の各部屋をまわり、アーミッシュの歴史や生活ぶりについて克明な説明がある。
Plainと呼ばれる、原義を守り通すアーミッシュの人たちは、今でも電気や車を使わず、昔ながらの方法で
素朴に生活している。衣服も昔のまま。婚礼などの儀式も伝統に基づき執り行われる。
移動は馬車を使い、鍛冶を行い、家畜と共に暮らす。
ただし、現代生活を全否定しているかと言えば、そうでも無いらしく、キッチンは現代的なシンクがあったり
(ただし電気コンロやガスコンロは無い)、明かり用に自家発電を使った電灯はOKなど、所々現代化が
見られた。
また、たとえば郵便は通常の郵便サービスを利用しているが、郵便サービスが車や電気、様々なテクノロジー
を使って成り立っている事に関してはNo careらしい。
まーあまり固い事言ってたら、生きていけないしね
あと、電気や車を使っている現代生活アーミッシュも中にはいるそうな・・・・
このツアー、ボウズ共には相当退屈だったようで、長話に延々とつき合わされちょっと辛そうだった(^ ^;
加えて、ちょっと興ざめだったのが、この施設の隣に大型スーパー「TARGET]があり、巨大駐車場に
ひっきりなしに車が出入りしており、雰囲気いまいちって感じ(^ ^;
家の中の解説が終わると、昔ながらの器具や農場を自由に見学する
お!ターキー君だ
アーミッシュファームアンドハウスを後にし、アーミッシュの農場が広がるランカスターの地を
走る。まことにのどか そして雄大だ
なんか、とってもいい感じ
時折、アーミッシュの人が乗った馬車にすれ違う ヒゲをやはし黒い帽子をかぶった素朴な人たちだ
尚、アーミッシュの人たちは写真を嫌うのでカメラを向けてはいけないそうです。
さて、ランカスターのストラスバーグという所にある、蒸気機関車が本日の最終目的地だ
■ストラスバーグ レイルロード
通年観光用の蒸気機関車を運行している
Strasburg Rail Raodの駅に到着
アーミッシュファーム&ハウスから30分ほどだ
チケットを購入し、駅構内で待機 隊員Bはすかさず手回しトロッコに挑戦
ほどなくして、4時の汽車が駅に入ってきた
ぽ〜!
をを!カッコええやん 雰囲気でとるやん
コネチカットで乗った
汽車に似てる気がするけど・・・・
単線の線路を行って帰って約45分の短い汽車の旅に、いざ出発!
客車の中央にはだるまストーブがあったりして、またまたいい感じ
ランカスターののどかな雰囲気の中、汽車はゆっくりゴトゴト進む
どこまでも続く地平線 ランカスターの雄大な風景はかなり ぐ〜!でした
アーミッシュの農場も時折見えて まるで時が止まったよう・・・・
復路はすっかり日もくれて、夕焼けがキレイだった
次が本日最後の運行
なお、蒸気機関車乗り場の横には、鉄道博物館があって屋内外に多数の汽車や車両が展示されていた。
さびしく野ざらしな、ディーゼル機関車の残骸 嗚呼無常
ランカスターの夕暮れ まったりと時が過ぎていくような・・・・
一泊二日
駆け足でハーシーパーク、チョコレート
ワールド、インディアン洞窟、アーミッシュの村
蒸気機関車とまわったがなかなか良い旅ざんした。
帰りはNJターンパイクが結構渋滞して、スタテン島経由も混雑 家に到着したのは9時半くらいだった。
全走行距離は520マイル(約830キロ)だった。
ペンシルバニアの洞窟探検はまだまだ続くし、ランカスターも暖かい時に再度訪問したいと思った
結論: 洞窟に住みたい(^ ^;