2004年10月09日

サンズポイン ト公園の城

隊員Aが土曜日通っている日本語補習校があるポートワシントンの奥は、サンズポイントと呼ばれる大金持ち
の居住区だ。グレートネックもそうだが、半島の先の部分はほとんど金持ちの私有地に占領されている。

その中に、一般に開放されている公園(SANDS POINT PRESERVE)があり、隊員Aのピックアップ待ち時間
にふらっと行ってみた。補習校から10分くらい北に行ったところにある。

結構広大な土地に、広場やトレッキングコース、そして2つの城と、ビーチがある公園(保護区)だ。

ばばーん
 

一つ目の城は、Castlegouldと呼ばれるもので、鉄道王Jay Gouldの息子Howard Gouldが彼の妻のために
建てたものだそうだ。1904年完成。

アイルランドのKilkenny Castle様式 設計はAugustus Allen

New yorkアップステートから運んだ膨大な石灰石で作られた立派な城だ

  

なお、Howardは実際にはあまりこの城には住まないままイギリスに引っ越してしまい、1917年に
Daniel Guggenheimにかなりの安値で城を譲っている。

現在では、この保護区の目玉としてビジターセンターとなっており、中に展示会スペースなどもある。



哺乳類の歴史展みたいなミニ博物館があった


恐竜の食べ物をあてるクイズなどに興じる隊員B
  



さて、ここから北に5分くらい歩いたところにもうひとつ城があり、Hempstead Houseと呼ばれている。
Howardが1912年に完成したもので、English Tudor-styleだそうな。



  
部屋の数は40だそうな!

  



Hempstead Houseの先はすぐ海になっており、歩いてビーチに出ることができる。


ば〜んと開けたビーチが見れるのは、珍しい 他はほとんど金持ちに占領されてるからね・・・


釣りに興じるオッサンが数名いた あまり釣れてなさそうだった(^ ^;
  

隣のビーチは、もう個人所有地だった


これ金持ちの邸宅 すごいよやっぱし 海も独り占め!




おお! カブト蟹発見!!


死んでた(^ ^; ギャフン



良く見ると、そこらに沢山カブト蟹の死体が転がっていた

このへんに一杯いるらしいっすな そのうち生け捕りにしてみようっと・・


てな感じで、なかなかよさげな公園でした。ゆったりと時が流れてます。




おまけ

 
隊員A サッカーの試合 第二戦目 
90分戦って 3−3 延長戦に突入するも決着つかず引き分け なかなか良いゲームだった



結論: 割と近所に城があったのか・・・(^ ^;


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