２００３年０８月３０日
全米オープンテニス・祝！
杉山ベスト１６！
テニスの４大大会のひとつ、US OPEN TENNIS
ハードコートの頂点を目指して、世界中からトッププレイヤーがここＮＹに集まってくる。
想像つかないほどのテニス人口にあって、その頂点に位置する世界のトップランカーが
その技を競い、極限の戦いを繰り広げ、筋書きの無いドラマを演じる
テニスプレイヤー(自称）として、このテニス頂点の祭典を見逃すわけにはいかないだろう
というわけで行ってきました！全米オープンテニス！
ＮＹの新大久保こと、フラッシングにあるナショナルテニスセンターに向け朝１０時に出発
３０分ちょっとでテニス公園の駐車場に到着
空撮を行うグッドイヤーの飛行船も早々にお目見え
シンボルの地球モニュメントの前でまずは記念撮影
厳しいセキュリティチェックを終え、じりじりと会場に近づく・・・・
テニスの祭典だけあって、会場内は本当にお祭り状態だ
沢山の出店が出て、コンサートやイベントなども多くやっている。
ニューヨーカーたちは、思い思いの観戦スタイルで、お気に入りの選手のコートを追い続け
緊張と感動と興奮の一日をここですごすのだ。
今年は、大変うれしいことに、女子シングルスで日本人選手３人が２回戦までを勝ち抜き、本日の
３回戦に出場する。
生全米オープンで日本人３人見れるなんて夢のようだよ！こりゃ応援しがいがあるってもんだ。
しかも３回戦に勝てばベスト１６！うひ〜！今から興奮してきました(^^;
まずは、朝１１時から始まる、浅越の試合を見にいく・・
会場で２番目に大きい、アームストロングコートの長い階段を登り・・・・
華やかなテニスの大舞台が眼前に現れた！これだけでもすでに感動〜！
浅越は、ランキング５５位。まだまだ伸びる余地のあるすばらしい選手で、日本人離れしたバネと肩で
強力なショットを繰り出す。サービスもとてもよい。
対するフランスのマリー・ピエルスは、故障などによりランキングこそ現在６４位だが、全豪・全仏で優勝経験も
あるトッププレイヤーだ。
１セット目
一進一退で試合は進行していく。。。なかなか緊張するなあ〜
しかし、やはりピエルスの実力はダテではなく、１７０キロの強力ビッグサーブや、強烈ショット、そして
ドロップショットやロブなどの小技も冴え、緩急つけた多彩な攻撃の前に、徐々に押され気味になる浅越
決して浅越も悪くないのだが、やはり実力が一段違う
それにしても、やっぱり生観戦はええなあ〜
ＴＶではわからない選手の調子や全体の進行、ショットの切れ冴えまでもが手に取るようにわかる！
健闘むなしく ６−４ ６−１で敗れたが、今後の成長がとても楽しみだった。
いい試合を見せてもらった。
次はいよいよ日本のエース「杉山」の登場である
コートはこぶりな１１番コート。良い席をとろうと、前の試合の時から突撃するも
すでに長い行列が・・・・（試合中は、選手休憩中しか場内には入れない）
オーストラリア応援団は、カンガルーのかぶりものをして絶叫していた(^^;
これが１１番コートだ！
スタンドはすでに満員大盛況
こぶりなコートの良さは、なんと言ってもコートに近いことである。
トッププロのミラクルプレーが間近に見れるのだ！
奥で爆睡してる隊員約１名・・・(^^;
ぼく全然楽しくないよ〜・・・・
すまんな隊員Ｂ・・・・ハッキリ言って辛いだけの一日だったことだろう
この苦労はいつかかならず報われる・・・・・カモ(^^;
さて、杉山の前の試合だが、男子シングルス３回戦が続いていた。
スウェーデンと、スロバキアの選手の死闘が続き、フルセットにもつれ込む凄い混戦だった。
どちらもストロークプレイヤーで、壮絶な打ち合いとなっていた。
大接戦の末、スウェーデンの選手がとうとう マッチポイントを迎える
場内の声援と興奮も頂点に達したそのとき！
ぽつ
ぽつぽつぽつ
・・・・・・・
雨で中断(^^;
をいをい・・・・・
あと一本なのに(^^;
ところがこの後、本格的な大雨がザ〜っと来てしまい、１時間ばかり中断となってしまった。
うひー・・・いつになったら杉山登場することやら？
やっと雨がやむと、そそくさと観戦席に観客が戻っていく。
そして、３０名以上のものすごい人海戦術を投入し、あっというまにコートをかわかした
エンジンで動く巨大なドライヤーみたいなのも導入しての大仕事
すげ〜！
やっと試合再開！
と思った矢先
ぽつ
ぽつぽつぽつ
・・・・・・・・・・（￣□￣；）!!
また雨ダス(^^;
ん〜地獄(^^;
さすがにここであきらめて会場を後にした人も結構いたようだ
が、元テニス選手の副隊長はあきらめきれず、居残りを強力に主張
根負けして、家族でずぶ濡れながらまた待った
奇跡的に雨は再度あがった
そして、また、人海戦術隊が登場しコートをかわかし、午後６時すぎについに試合は再開した
といっても、マッチポイントだったので、一本打って、あっというまに決着がついた
なお、翌日のニューヨークタイムズ記事によると、マッチポイント直前で３時間中断てのは
ＵＳオープン史上始まって以来の珍事件だそうで、雨でこれほど延期されたことも過去ないという。
この日楽しみにしていたアガシの試合は翌日に延期になってしまったことがちょっと残念だった。
あーやっと杉山の試合だよ。
結局、浅越の試合が終わってから待つこと６時間以上！！
ついに、杉山は登場した！
をを！がんばれー！
杉山が間近に！
会場からも「愛ちゃ〜ん」の声援が飛ぶ！
固唾を飲んで見守る中、トスでサービスプレイヤーが決まりとうとう試合開始！
現在世界ランキング１５位の杉山は最近好調で、全仏、ウインブルドンで１６強に進んでおり
今回も是非期待したい。
対するは、世界ランク５７位のオーストラリアのニコル・プラット。格下とは言え、ここまで勝ち進んで
いる選手はみな強豪なので油断はできない。
実際、プラットとは過去６回対戦して５回負けているそうだ。苦手な相手らしい
いよいよスタートや！
１ゲーム目は、そつなくこなして先取する杉山。なかなかいい感じだ。
ところが。。。
立ち上がり、どうもミスが目立ち波に乗り切れない杉山。
サーブも良いし、ショットも強力で決め玉もあり、どうみても杉山が押しているのだが、
納豆テニス系のプラットに、拾って拾って拾いまくられ、自滅する、という悪いパターンに
ハマりつつある杉山だった。
このプラットという選手もなかなかの実力を持つ。
鋭い決め玉もないのだが、とにかくどんな玉でも動いて拾う、読んで拾う。
しかも正確にいやらしいほどにミスをせず、返してくる。
じれて、相手コートに叩き込もうとするとミスが出る。。。。
なんとも嫌な展開になってきた
がんばれ！杉山！
押し気味に展開しながらも、なんと１セット目は３−６で落としてしまった
がーん・・・・・・
がんばれ！杉山！！
このままではいけない！
と思った
オレに出来ることは、応 援あるのみ
迷わず叫ぶことにした
すぎや ま〜！
１セット目をくよくよせず、攻めて攻めて攻め続けながら、徐々に自分のペースを掴み
そして、相手の弱点を見抜き、リズムを掴み、試合を自分のペースで組み立て始める杉山
カッコいい！すげーぜ杉山
ミスも減り、随所でスーパーショットが決まり始める。
絶叫、いや発狂していた
すぎやま〜！れっつご〜！
いまこそ、当家一丸となって、叫ぶのだ
すぎやまー！ＧＯＧＯＧＯ−！
しかし、そのとき、副隊長は他人になっていた(^^;
をいをい。。。一緒に叫べよ(^^;
ちなみに、アメリカ人にも結構人気があるようで
「アイチャーン・アイラビュー」などと言う歓声も多数あった。
会場の盛り上がりも急上昇だ。
すさまじいクロスショットが決まるたびに割れんばかりの歓声が上がる。
選手と会場が一体化しつつあった。
そのせいかどうか知らんけど、杉山は復調し、２セット目を６−４でとった。
セットポイントを決めると、怒涛の大歓声が起こった。
鳥肌がたった
やっぱりスポーツの生観戦はええのう〜！
いよいよ運命の３セット目が始まった。
泣いても笑ってもこれで決着がつくのだ。
あらん限りの腹の力を振り絞って発狂するしかない
しかし・・・・
朝からの観戦疲れと、空腹によって
思うように声がでない
これではいけない・・・・
さらに追い討ちをかけるように
前のオッサンが食べている、旨そうなカレーのニホヒが
異様にうらやましくて、力が抜ける(^^;
ちょ〜いいニホヒなんだよね(^^;
いかんいかん！
気合を入れなおし、応援じゃ！
それにしても、杉山は上手い。
スピード、瞬発力、ショットの冴え、最高だ。
プラットのバック深くにボールを叩き込み、コートの外に押しやってからフォアのクロスで
決めるパターンが決まりだす。
しかしプラットも粘り壮絶な打ち合いを演じる。
ＧＯＧＯＧＯ！
間近に見れるので、選手の息づかいまでもが伝わってくる。
すごい臨場感、いや一体感だ。
そしてついに６−３で３セット目を制し、杉山はベスト１６に進出した！
やったー！ばんざーい！
うれしい！最高にうれしいぜ！
会場の興奮は最高潮に達した。
日本の報道陣も押しかけインタビュー
さらに、ファンサービスのサイン開始！
ここで隊員Ａに特別指令を出す
「なにがなんでも愛ちゃんのサインをゲットせよ！」
隊員Ａはすばらしいダッシュで試合終了とともに最前列に突進し
そして見事、サインをゲットして帰ってきた
よくやった！隊員Ａ！ 大金星や！
しばらく興奮の余韻に浸った
ビバ！ＵＳオープン！ ありがとう！杉山。
ついでに優勝してくんないかなあ〜！！
すでに時間は９時をまわっていたが、同じ会場にて、３人目の日本人・小畑（７５位）が登場する。
対するは・・・・
ん〜ちょっと大変な相手。
第二シードのベルギーのアーデンとあたるのだ。全仏優勝のこの猛者にどこまで戦えるのか？
健闘するも、格の違いは明白で、おされっぱなし・・・・・ん〜
さすがに世界３位の実力はケタ違いで、男子並の強力サーブに、強烈なショット
ボレーなどの技術もすべてが正確で異次元だ。
この試合は途中までしか見なかったが、１−６ ２−６で敗れた。。。
すでに１０時をまわり、１２時間ちかくの疲労蓄積でへべれけ状態だったが
今日は本当に良いものを見れ、体験できて満足だった
結論： 凄すぎるぜ杉山！
テニスの４大大会のひとつ、US OPEN TENNIS
ハードコートの頂点を目指して、世界中からトッププレイヤーがここＮＹに集まってくる。
想像つかないほどのテニス人口にあって、その頂点に位置する世界のトップランカーが
その技を競い、極限の戦いを繰り広げ、筋書きの無いドラマを演じる
テニスプレイヤー(自称）として、このテニス頂点の祭典を見逃すわけにはいかないだろう
というわけで行ってきました！全米オープンテニス！
ＮＹの新大久保こと、フラッシングにあるナショナルテニスセンターに向け朝１０時に出発
３０分ちょっとでテニス公園の駐車場に到着
空撮を行うグッドイヤーの飛行船も早々にお目見え
シンボルの地球モニュメントの前でまずは記念撮影
厳しいセキュリティチェックを終え、じりじりと会場に近づく・・・・
テニスの祭典だけあって、会場内は本当にお祭り状態だ
沢山の出店が出て、コンサートやイベントなども多くやっている。
ニューヨーカーたちは、思い思いの観戦スタイルで、お気に入りの選手のコートを追い続け
緊張と感動と興奮の一日をここですごすのだ。
今年は、大変うれしいことに、女子シングルスで日本人選手３人が２回戦までを勝ち抜き、本日の
３回戦に出場する。
生全米オープンで日本人３人見れるなんて夢のようだよ！こりゃ応援しがいがあるってもんだ。
しかも３回戦に勝てばベスト１６！うひ〜！今から興奮してきました(^^;
まずは、朝１１時から始まる、浅越の試合を見にいく・・
会場で２番目に大きい、アームストロングコートの長い階段を登り・・・・
華やかなテニスの大舞台が眼前に現れた！これだけでもすでに感動〜！
浅越は、ランキング５５位。まだまだ伸びる余地のあるすばらしい選手で、日本人離れしたバネと肩で
強力なショットを繰り出す。サービスもとてもよい。
対するフランスのマリー・ピエルスは、故障などによりランキングこそ現在６４位だが、全豪・全仏で優勝経験も
あるトッププレイヤーだ。
１セット目
一進一退で試合は進行していく。。。なかなか緊張するなあ〜
しかし、やはりピエルスの実力はダテではなく、１７０キロの強力ビッグサーブや、強烈ショット、そして
ドロップショットやロブなどの小技も冴え、緩急つけた多彩な攻撃の前に、徐々に押され気味になる浅越
決して浅越も悪くないのだが、やはり実力が一段違う
それにしても、やっぱり生観戦はええなあ〜
ＴＶではわからない選手の調子や全体の進行、ショットの切れ冴えまでもが手に取るようにわかる！
健闘むなしく ６−４ ６−１で敗れたが、今後の成長がとても楽しみだった。
いい試合を見せてもらった。
次はいよいよ日本のエース「杉山」の登場である
コートはこぶりな１１番コート。良い席をとろうと、前の試合の時から突撃するも
すでに長い行列が・・・・（試合中は、選手休憩中しか場内には入れない）
オーストラリア応援団は、カンガルーのかぶりものをして絶叫していた(^^;
これが１１番コートだ！
スタンドはすでに満員大盛況
こぶりなコートの良さは、なんと言ってもコートに近いことである。
トッププロのミラクルプレーが間近に見れるのだ！
奥で爆睡してる隊員約１名・・・(^^;ぼく全然楽しくないよ〜・・・・
すまんな隊員Ｂ・・・・ハッキリ言って辛いだけの一日だったことだろう
この苦労はいつかかならず報われる・・・・・カモ(^^;
さて、杉山の前の試合だが、男子シングルス３回戦が続いていた。
スウェーデンと、スロバキアの選手の死闘が続き、フルセットにもつれ込む凄い混戦だった。
どちらもストロークプレイヤーで、壮絶な打ち合いとなっていた。
大接戦の末、スウェーデンの選手がとうとう マッチポイントを迎える
場内の声援と興奮も頂点に達したそのとき！
ぽつ
ぽつぽつぽつ
・・・・・・・
雨で中断(^^;
をいをい・・・・・
あと一本なのに(^^;
ところがこの後、本格的な大雨がザ〜っと来てしまい、１時間ばかり中断となってしまった。
うひー・・・いつになったら杉山登場することやら？
やっと雨がやむと、そそくさと観戦席に観客が戻っていく。
そして、３０名以上のものすごい人海戦術を投入し、あっというまにコートをかわかした
エンジンで動く巨大なドライヤーみたいなのも導入しての大仕事
すげ〜！
やっと試合再開！
と思った矢先
ぽつ
ぽつぽつぽつ
・・・・・・・・・・（￣□￣；）!!
また雨ダス(^^;
ん〜地獄(^^;
さすがにここであきらめて会場を後にした人も結構いたようだ
が、元テニス選手の副隊長はあきらめきれず、居残りを強力に主張
根負けして、家族でずぶ濡れながらまた待った
奇跡的に雨は再度あがった
そして、また、人海戦術隊が登場しコートをかわかし、午後６時すぎについに試合は再開した
といっても、マッチポイントだったので、一本打って、あっというまに決着がついた
なお、翌日のニューヨークタイムズ記事によると、マッチポイント直前で３時間中断てのは
ＵＳオープン史上始まって以来の珍事件だそうで、雨でこれほど延期されたことも過去ないという。
この日楽しみにしていたアガシの試合は翌日に延期になってしまったことがちょっと残念だった。
あーやっと杉山の試合だよ。
結局、浅越の試合が終わってから待つこと６時間以上！！
ついに、杉山は登場した！
をを！がんばれー！杉山が間近に！
会場からも「愛ちゃ〜ん」の声援が飛ぶ！
固唾を飲んで見守る中、トスでサービスプレイヤーが決まりとうとう試合開始！
現在世界ランキング１５位の杉山は最近好調で、全仏、ウインブルドンで１６強に進んでおり
今回も是非期待したい。
対するは、世界ランク５７位のオーストラリアのニコル・プラット。格下とは言え、ここまで勝ち進んで
いる選手はみな強豪なので油断はできない。
実際、プラットとは過去６回対戦して５回負けているそうだ。苦手な相手らしい
いよいよスタートや！
１ゲーム目は、そつなくこなして先取する杉山。なかなかいい感じだ。
ところが。。。
立ち上がり、どうもミスが目立ち波に乗り切れない杉山。
サーブも良いし、ショットも強力で決め玉もあり、どうみても杉山が押しているのだが、
納豆テニス系のプラットに、拾って拾って拾いまくられ、自滅する、という悪いパターンに
ハマりつつある杉山だった。
このプラットという選手もなかなかの実力を持つ。
鋭い決め玉もないのだが、とにかくどんな玉でも動いて拾う、読んで拾う。
しかも正確にいやらしいほどにミスをせず、返してくる。
じれて、相手コートに叩き込もうとするとミスが出る。。。。
なんとも嫌な展開になってきた
がんばれ！杉山！
押し気味に展開しながらも、なんと１セット目は３−６で落としてしまった
がーん・・・・・・
がんばれ！杉山！！
このままではいけない！
と思った
オレに出来ることは、応 援あるのみ
迷わず叫ぶことにした
すぎや ま〜！
１セット目をくよくよせず、攻めて攻めて攻め続けながら、徐々に自分のペースを掴み
そして、相手の弱点を見抜き、リズムを掴み、試合を自分のペースで組み立て始める杉山
カッコいい！すげーぜ杉山
ミスも減り、随所でスーパーショットが決まり始める。
絶叫、いや発狂していた
すぎやま〜！れっつご〜！
いまこそ、当家一丸となって、叫ぶのだ
すぎやまー！ＧＯＧＯＧＯ−！
しかし、そのとき、副隊長は他人になっていた(^^;
をいをい。。。一緒に叫べよ(^^;
ちなみに、アメリカ人にも結構人気があるようで
「アイチャーン・アイラビュー」などと言う歓声も多数あった。
会場の盛り上がりも急上昇だ。
すさまじいクロスショットが決まるたびに割れんばかりの歓声が上がる。
選手と会場が一体化しつつあった。
そのせいかどうか知らんけど、杉山は復調し、２セット目を６−４でとった。
セットポイントを決めると、怒涛の大歓声が起こった。
鳥肌がたった
やっぱりスポーツの生観戦はええのう〜！
いよいよ運命の３セット目が始まった。
泣いても笑ってもこれで決着がつくのだ。
あらん限りの腹の力を振り絞って発狂するしかない
しかし・・・・
朝からの観戦疲れと、空腹によって
思うように声がでない
これではいけない・・・・
さらに追い討ちをかけるように
前のオッサンが食べている、旨そうなカレーのニホヒが
異様にうらやましくて、力が抜ける(^^;
ちょ〜いいニホヒなんだよね(^^;いかんいかん！
気合を入れなおし、応援じゃ！
それにしても、杉山は上手い。
スピード、瞬発力、ショットの冴え、最高だ。
プラットのバック深くにボールを叩き込み、コートの外に押しやってからフォアのクロスで
決めるパターンが決まりだす。
しかしプラットも粘り壮絶な打ち合いを演じる。
ＧＯＧＯＧＯ！間近に見れるので、選手の息づかいまでもが伝わってくる。
すごい臨場感、いや一体感だ。
そしてついに６−３で３セット目を制し、杉山はベスト１６に進出した！
やったー！ばんざーい！うれしい！最高にうれしいぜ！
会場の興奮は最高潮に達した。
日本の報道陣も押しかけインタビュー
さらに、ファンサービスのサイン開始！
ここで隊員Ａに特別指令を出す
「なにがなんでも愛ちゃんのサインをゲットせよ！」
隊員Ａはすばらしいダッシュで試合終了とともに最前列に突進し
そして見事、サインをゲットして帰ってきた
よくやった！隊員Ａ！ 大金星や！
しばらく興奮の余韻に浸った
ビバ！ＵＳオープン！ ありがとう！杉山。
ついでに優勝してくんないかなあ〜！！
すでに時間は９時をまわっていたが、同じ会場にて、３人目の日本人・小畑（７５位）が登場する。
対するは・・・・
ん〜ちょっと大変な相手。
第二シードのベルギーのアーデンとあたるのだ。全仏優勝のこの猛者にどこまで戦えるのか？
健闘するも、格の違いは明白で、おされっぱなし・・・・・ん〜
さすがに世界３位の実力はケタ違いで、男子並の強力サーブに、強烈なショット
ボレーなどの技術もすべてが正確で異次元だ。
この試合は途中までしか見なかったが、１−６ ２−６で敗れた。。。
すでに１０時をまわり、１２時間ちかくの疲労蓄積でへべれけ状態だったが
今日は本当に良いものを見れ、体験できて満足だった
結論： 凄すぎるぜ杉山！