2003年06月28日

突然真夏?

NYは夏と冬しかないよ!と良く聞いてはいたが、来るまでは実感できないんだよね。
しかし、今身をもって体験した。

今年の5月、6月は特に異常気象だったようで、日本の梅雨のように雨の日がやたら
続き(こんなこと普通は無いそうな)びっくらこいていた。
6月の中旬まで長袖にジャケットが必要な寒い日もあった。

ところが6月23日(月)から突如、猛暑が訪れて腰を抜かした!
連日晴天で、気温は30度オーバー!
一体どうなっとるんじゃ? 極端やなあ〜(^^;

ただし、家、会社、車の移動以外、あまり表にでないので季節感は日本ほどは無い。
むしろ、ひとたび冷房が入りだすと、今度は冷やしすぎになるのがアメリカ流や。
ONとOFFしか無いんかい?(^^;

今週は、気温は最高で34度くらい行った。どひゃー!
しかし湿気は日本と比べて大分低いので、汗びっちょりというほどでもない。
陽射しが強いのでサングラスは必須だが、耐えられない暑さってほどでもない。
また今のところ朝晩は結構気温が下がることもある。

それでも、とうとう夜寝れないほどの暑さになる日が来た。
こりゃあかんと思い、冷房を入れることにした。。。のだが・・・・


まず、家に冷房はたった2台しかない。
寝室と、居間の延長にあるサンルームにあるのみだ。

しかも、、、いかにもボロそうである(^^;

こちらはサンルームのやつで、まだマシ。



これは結構ヤバそうな、寝室の年代モノのクーラー



しばらく使った形跡もなさそうで、いきなり運転するのは怖い。
まず、副隊長が内部の掃除を行った。
(エアコンの掃除屋というのも来るらしいが)

内部も予想通り怖かった(^^;
なんじゃこりゃ(^^;

なんとかホコリも除去されおそるおそるスイッチを入れると、一応動いた。
しばらくして、冷風もでてきた。一安心や。

しかし問題があった。


音がやたらデカいのだ(^^;


まるでジェット機が飛んでいるような爆音だ(^^;
をいをい、こんなのかけっぱなしで寝られないじゃん・・・
つーか近くでTVも見れないくらいの爆音を発していた。。。。ダミじゃん

聞くところによると、アメリカのエアコンはこんなものらしい。
だいたい、リモコンなんてものもない。タイマーも無い。
あるのは、3段階の強さと、温度(サーモスタット)調整のみ。

をいをい・・・・(^^;

また、アメリカのエアコンは、基本的に室外機と本体が一体化している。
大きさは規格化されており、どれも同じようなサイズに同じような外観。
(尚、セントラルエアコンを備えた家もまれにある。この場合は全館冷房で快適らしい)

日本のエアコンは10万円、20万円の世界だが、アメリカのエアコンは1万円、2万円の世界だ。
マジっすよ。

エアコンに限らず、アメリカのシロモノ家電は、冷蔵庫も洗濯機もなにもかもがこのノリだ。
1960年代から進歩が完全に止まっているとしか思えないものが多い。

これは、技術開発云々の問題よりも、モノに対する哲学の違いのような気がする。
すなわち、機能がMUSTレベルに達すればあとは、ひたすら安いものが良い、そういう価値観が
支配的なようだ。

最低限の機能を満たせば、あとは日本のようにゴテゴテとてんこ盛りの機能を追及しなくても
ええじゃないか!多少うるさくてもええじゃないか!多少デカくてもええじゃないか!
小さい事を気にせんでもええじゃないか!ええじゃないか!ええじゃないか!!がはは・・・

で、冷房を使ってみると、確かにうるさいし、アバウトなのだが、強力な冷風だけはキッチリ出てくる。

わかりやすいな・・・(^^;


ま、なんとか夏を乗り切れそうな気がしてきた・・・


閑話休題

真夏が訪れたある日、会社の駐車場で社員全員無料参加のランチ会が行われた。
無料!とあって、アメリカ人社員を中心にかなり楽しみにしている人も多いようだ。


音楽&DJもあったりして、いわゆるイキな計らいってやつ?

料理はセルフサービスだが、すでに長蛇の列
 
炎天下で食べたらちょっと辛かった(^^;

こんなメニューや


飲み物や、アイスクリーム、コーヒーなどもすべて無料で、ここぞとばかりに食べまくっている
人がいて、可笑しかった(^^;


またまた話題変わって、
先日アメリカに来て、初めてロブスターを食べた。割と大きめなシーフードの店で近所では結構有名らしい。
2ポンドのものを頼んだが、皿にテンコ盛りになって出てきて腰を抜かした。
1.5ポンドで十分だったかも?

まあ、旨い事は旨いのですが、バターとかかけてひたすら食べてると最後のほうは辛くなってくる
聞くところによると、醤油をかけるとさっぱりして旨いんだそうな。

ロブスターを食べに行くときは、マイ醤油を持っていこう(^^;




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