2003年06月08日

やっと自由の女神

いや〜またまた土曜日大雨が降って、これで3週連続の週末雨かよぅ〜・・・とどんよりしていたのですが
日曜はなんとか晴れ間も覗くとの予報があり、思い切って出動することにしました。
行き先は、、、やっとのアレ です

NY観光の王道といえば、エンパイヤステートビルを差し置いて燦然と輝くアレ

自由の女神

でしょう。やっぱし。
そのうち行くからいいやと思いつつ、すでに上陸後7ヶ月もたっちゃった。。。(^^;
そろそろ、いっときましょう

事前に情報を集めたところによると、自由の女神に行くなら、朝一で行け!とのことだった。
どんどん混雑して、船を待つだけで2時間なんてこともあるそうな。

自由の女神がある、リバティ島に行くには、マンハッタン最南端にあるバッテリーパークという公園から
出るフェリーを使うか、もしくはニュージャージーにあるリバティステートパークから出るフェリーを使う。
ニュージャージー側からのほうが若干空いてるらしいが、本日はとりあえず王道で行くことにした。

バッテリーパークには駐車場はほとんどなく、近隣の有料駐車場に入れるか、土日なら路上駐車可能だ。
ただしすぐに埋まってしまうので、やはり朝一がいい。

近所のウォール街の道端にうまく車を止められた。
一番船が出る9時以前に駐車するのが吉だ。


9時の船の乗り込み成功!まだまだそんなに混雑は激しくない


往復の船と入場料含めて大人10ドル、子供4ドルだ。
乗船前に、飛行場並の厳しいX線チェックがある。テロに対する厳戒態勢である。
フォトIDを見せるという噂もあったが、それは無かった。
手荷物は、カゴに載せられるものしか持ち込み不可で、多分子供のベビーカーとかもダメじゃないかな?

いよいよ出発


ウォール街がだんだん遠のいていく

以前は、ここからくっきりと、2本のひときわ高いビルが見えていたのだが・・・


一方船の上では、すでに浮かれた隊員達が・・・・(^^;
 スポンジのトゲトゲハットは2ドル


途中、移民博物館があるエリス島が見える。

帰りにこの島によることもできるが、今回はスキップした。
どうせまた来るっしょ?ってことで

そうこうしているうちに、いよいよ自由の女神が見えてきたー!



フェリーはリバティ島のまわりをゆっくりまわる。


をー!夢にまで見た(ホントか?)、自由の女神様が今、眼前に神々しくたたずんでおられる!



やっぱ、阿見の大仏よりカッコいいじゃん(なんじゃそれ?(^^; )

まさに、自由の象徴!絵になりますなあ〜


15分ほどでフェリーは島に到着する。



鎌倉の大仏を初めて見学した時の興奮に似たものを胸にたずさえ(^^; そそくさと下船して突進する


をいをい  興奮すなっ・・・(^^;



まずは、女神様の背面より記念撮影じゃっ!


そして、ロアーマンハッタンをバックに、さらに記念撮影
こうなったら、おのぼりモード全開や!


だんだんと姿を現す女神様






とりあえず

ポ〜ズ!




をい、なんか違うやん・・・(^^;
ラジオ体操第二じゃないんだから・・・・


もう一回!


今度は、なんとか絵になったかな・・・(^^;
まあよし!


そしてついに正面へと駒を進めた
高さ93mの像がついに・・・



おー!やっぱり立派じゃ!すばらすぃ〜!!


もともとはフランスの共和主義の理念を表現して生まれた、自由の女神像ですが、
今やアメリカの象徴・自由世界のシンボルをして訪れる人の心をひきつけてやみません

彫刻家バルトルディが発案者ラブレーから、自由の女神建造を任されて着手したのが1875年
完成したのは1884年6月だそうな。そして解体されアメリカに贈られる1885年の初めまで、像は
パリに立っていたそうです。
アメリカ側は、コンクリートの台座部分を、膨大な寄付金でまかない無事1886年10月28日除幕式を
むかえたそうな。

像は、銅と青銅から出来ており、空気中の酸素によって表面が酸化して緑色になっているとか。
この緑色の酸化層が自然の保護層となって、オリジナルの金属を長年の腐食から守っているそうです。

それにしても、躍動感あふれる像の美しさは、惚れ惚れしますな。

沢山の人が写真とりまくってました


以前は像の体内に潜入して冠部分まで登れたそうですが(ただし22階分の階段を上がり、待ち時間は2時間)
今は、やはりテロ警戒のため、立ち入り禁止だそうです。


みやげ物屋の熱気もすごいっす(^^;

メイドインチャイナの得体の知れないみやげ物に、ついつい手が出てしまうのは
万国共通だす(^^; 

尚、ミニチュア自由の女神像に「根性」って描いたプレートがついた置物があったら買おうと
思ったのですが、無かったッス(^^; 


帰りにエリス島はスキップして、11時くらいには、バッテリーパークに帰還した。
その後、SOHOに向かった。

SOHO

倉庫街にアーティストが住み着いて、小さなギャラリーなどが密集するようになった
小洒落た石畳の街だ。今では有名ブランドの店も多く立ち並び、ショッピングでも有名に
なってきているとか

壁の落書きもイカしてる?


手打ちソバの店がある?とかで行ってみたけど、残念、日曜の昼はやってなかった・・・



面白いものも、ちょくちょく出現する


これは、有名な写真を再現したもの(鉄塔の上で休む労働者みたいなやつ)


なんじゃこりゃー!(^^;


観光バスのコースにもなってます




次に向かったのが、サウスストリートシーポートだ
18世紀に海運交易の拠点として栄えた地だそうだが、今ではウォーターフロントコミュニティとして
ちょっとした観光地となっているそうな。
帆船も係留されている


  

ピア17には、ショッピングモールとフードコートが入っており、沢山の人が訪れていました。


メキシカンのタコスなんぞを食べてみた。割と旨かった


フードコートからは、ブルックリンブリッジが見えて、なかなかいい感じ


ヤンキーズショップ発見!

松井グッズの比率がやけに高い!
活躍してくれよう〜!

そんなこんなで朝8時に出発して、3時半には帰還しました。
やっぱり早起きすると一日有効に使えてええのう〜


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