２００３年０４月２４日
ドライブ・ワシントンDC-その1
まだ休暇が半分残っているので、またまた旅行に行くことにした
（家でじっとしてられない＝当家(^^; ）
アメリカとくれば、やはりクルマでドカ〜んとビッグドライブ！でしょう、やっぱし
方角は、暖かい南。２〜３日で行ってこれる有名どころ・・といえば、首都ワシントンＤＣ！
目的地決定！
というわけで、下調べ１０分。何の準備もなくフラっと出発した。いいのか？そんなんで・・・(^^;
まあ、なんとかなるやろ
朝８時すぎに家を出発。ジョージワシントンブリッジを渡ってニュージャージーに入り、あとは
９５号線をひたすら南下する。
途中片側６車線のところもあり、これぞアメリカのハイウエイだ
どかーん！
アメリカのためにあると行っても過言ではない、クルーズコントロールをセットして両足フリー
あとは、ハンドルだけ持って巡航するだけだ。
だいたい平均速度は１００キロ前後で流れており、日本みたいに極端に飛ばしてるやつとかはいない。
ほとんどが、まったいらのまっすぐな道で走りやすい。特に渋滞もなく順調に流れる。
途中何度か、関所（料金所）があるが、１ドルとか２ドルとかそんなんばっかりで安い。
しかも、EZ PASSを装着しているので、ストップせずに通過することができる。
サービスエリアは、たまに登場するが、だいたい日本と同じような感じだ。
ガソリンスタンドに、ファストフード、土産物屋。そして便所に駆け込むお父さん(^^;
地図や、近隣観光地のパンフレットなどもある。
２時間半くらいにフィラデルフィアの先まで到達し、結局５時間ちょっとでワシントンＤＣに入った。
走行距離は４３０キロくらいだった。距離の割には疲れなかった。
ワシントンＤＣは、全米５０州のどこにも属さない特別地区で、連邦政府の直轄地として
独立した街である。政治の中心として機能している以外は、観光が主な産業であり
世界でもこのような形態の都市は珍しい。人口５７万人。
なお、西にあるワシントン州と混同しないようＤＣと呼ぶことが多いそうだ。
正式名称はWashington District of Columbia
まだ日没まで数時間以上あるので、さっそく観光することにした。
今日のテーマは、散歩・花見・記念館見学 だ。
まず、桜並木で有名なポトマック川沿いにある、フランクリンDルーズベルト公園に行く。
奥に見える塔は、有名なワシントン記念塔です。
ワシントンＤＣは、功績のあった大統領のモニュメントが多くあり、この公園は
第二次世界大戦を乗り切り、大恐慌による資本主義の崩壊を救った立役者としての
第３２代大統領ルーズベルトをテーマに作られた。
公園内には、大統領の言葉が沢山刻みこまれている。
ルーズベルトの名言にこんなのもあるそうです。
幸せは、金を溜め込むことにあるのではない
物事を成し遂げる喜びと、創造的な努力の中にある
月を取りに行け、たとえ取り損ねても、そこから星を目指すことができる
ん〜なんていい言葉ざんしょ・・・
有名なワシントンの桜並木は残念ながらシーズンを過ぎていたけど、まだ残っている
桜もとてもきれいでした。 天気も良く気持ちよい日でした。
そして、次は・・・・
リンカーン記念館へと駒を進める
をわ！
アテネのパルテノン神殿を思わせる豪快な作りだ！
第１６代大統領エイブラハム・リンカーンをたたえるにふさわしい
ちなみに、建物を支えている円柱は３６本あり、これはリンカーン死亡時（１８６５年）に
合衆国に加盟していた州の数を表しているのだそうです。
２８個の大理石からなる、５．８ｍのリンカーン坐像。間近でみるとすごい迫力だ
最近リメイクで話題になった、映画「猿の惑星」の最後のシーンで出てくる、アレだよ！って
隊員Ａに教えてやったら、「なんだ猿の顔してないじゃん」などと、失礼なことをぬかしよった(^^;
ま、なんにせよ実物を拝むことができて感激しました。
ここはやはりアメリカ人魂の場所らしく、沢山の観光客が来てました。
次はどこにいこうかな？
本日のラストは、これまたアメリカ人魂の場所・・・ジェファーソン記念館である。
ローマ神殿のような、これまた立派な建物だ。
独立宣言の起草者としても知られる、第三代大統領トーマス・ジェファーソンを祭る。
宗教・言論の自由など現在のアメリカ合衆国における民主主義思想の基礎を築いた功績により
今でもアメリカ人には大変人気が高いという。
１８０１年から９年までの２期大統領を務めた。
こちらは正面 すごく立派です
中には沢山の観光客がいました。
とりあえず、ポーズをとってみる(^^;
合衆国の起源・魂に触れることが出来て、大変有意義でありました。
さて、そろそろ夕刻も迫ってきたので、そろそろ宿でも探すかの・・・・
アメリカ、ドライブの旅・・とくれば 宿泊はモーテル（モータリストホテル）と相場が決まってますな
クルマでの旅行者の利便を図り、手軽で清潔な宿として全米どこにでもあるモーテル
予約も不要で、料金は格安であり、これを使わない手はない！
なお、モーテル攻略法に関しては、このページが参考になります。
まずは、サービスエリアでゲットした、安宿のパンフレットを吟味して狙いを定める
安いクーポンがしこたまついてる。
これを眺めていると、だいたい相場感がつかめてくる。
・郊外の高速道路が交差するようなところに集まっている
・値段は３０ドル〜１２０ドルくらいまでいろいろあるが、一番の激戦区は５０ドル近辺らしい
・チェーン店が７〜８店あるようだ
まあ、初めてということもあり、まずは無難に、チェーン店で、あまり激安でないところから
攻めることにした。
検討の結果、ＤＣの中心部から東に１０マイルほど行った街道沿いにある、チェーン店の
DAYS INNというところに突撃した。 一応周囲の治安などをチェックする。
クーポンを持って、フロントに行くと、その場でチェックインしてキーをくれた。
一泊５９ドル也（税別）
一人ではなく、一部屋だ。安い。しかも朝食付。
ガソリンも安いし、宿も安いし、クルマで旅行するにはホントにいい環境が整ってますなあ〜
しかし、この外観にちょっとビビる(^^;
日本の、民宿に毛が生えた旅館みたいだ(^^;
中まで、へべれけだったらどうしよう〜・・・とおそるおそる、ドアを開けると・・・
かなりマトモだった。
外側はヤバかったが、中は、ちゃんとしたホテルのツインルームと同じか、それより広いくらいだった。
アメニティもそろっているし、清潔で良い部屋だった。こりゃホントに安いぜよ。
併設されてる、中華レストランで、なぜかステーキを食べた(^^;
一皿１１ドルの、これまた安いやつだったが、まあまあ旨かった。
ブラっと来た割には、結構調子よく一日目は終わった。
ワシントンＤＣ２日目につづく・・・
まだ休暇が半分残っているので、またまた旅行に行くことにした
（家でじっとしてられない＝当家(^^; ）
アメリカとくれば、やはりクルマでドカ〜んとビッグドライブ！でしょう、やっぱし
方角は、暖かい南。２〜３日で行ってこれる有名どころ・・といえば、首都ワシントンＤＣ！
目的地決定！
というわけで、下調べ１０分。何の準備もなくフラっと出発した。いいのか？そんなんで・・・(^^;
まあ、なんとかなるやろ
朝８時すぎに家を出発。ジョージワシントンブリッジを渡ってニュージャージーに入り、あとは
９５号線をひたすら南下する。
途中片側６車線のところもあり、これぞアメリカのハイウエイだ
どかーん！アメリカのためにあると行っても過言ではない、クルーズコントロールをセットして両足フリー
あとは、ハンドルだけ持って巡航するだけだ。
だいたい平均速度は１００キロ前後で流れており、日本みたいに極端に飛ばしてるやつとかはいない。
ほとんどが、まったいらのまっすぐな道で走りやすい。特に渋滞もなく順調に流れる。
途中何度か、関所（料金所）があるが、１ドルとか２ドルとかそんなんばっかりで安い。
しかも、EZ PASSを装着しているので、ストップせずに通過することができる。
サービスエリアは、たまに登場するが、だいたい日本と同じような感じだ。
ガソリンスタンドに、ファストフード、土産物屋。そして便所に駆け込むお父さん(^^;
地図や、近隣観光地のパンフレットなどもある。
２時間半くらいにフィラデルフィアの先まで到達し、結局５時間ちょっとでワシントンＤＣに入った。
走行距離は４３０キロくらいだった。距離の割には疲れなかった。
ワシントンＤＣは、全米５０州のどこにも属さない特別地区で、連邦政府の直轄地として
独立した街である。政治の中心として機能している以外は、観光が主な産業であり
世界でもこのような形態の都市は珍しい。人口５７万人。
なお、西にあるワシントン州と混同しないようＤＣと呼ぶことが多いそうだ。
正式名称はWashington District of Columbia
まだ日没まで数時間以上あるので、さっそく観光することにした。
今日のテーマは、散歩・花見・記念館見学 だ。
まず、桜並木で有名なポトマック川沿いにある、フランクリンDルーズベルト公園に行く。
奥に見える塔は、有名なワシントン記念塔です。
ワシントンＤＣは、功績のあった大統領のモニュメントが多くあり、この公園は
第二次世界大戦を乗り切り、大恐慌による資本主義の崩壊を救った立役者としての
第３２代大統領ルーズベルトをテーマに作られた。
公園内には、大統領の言葉が沢山刻みこまれている。
ルーズベルトの名言にこんなのもあるそうです。
幸せは、金を溜め込むことにあるのではない
物事を成し遂げる喜びと、創造的な努力の中にある
月を取りに行け、たとえ取り損ねても、そこから星を目指すことができる
ん〜なんていい言葉ざんしょ・・・
有名なワシントンの桜並木は残念ながらシーズンを過ぎていたけど、まだ残っている
桜もとてもきれいでした。 天気も良く気持ちよい日でした。
そして、次は・・・・
リンカーン記念館へと駒を進める
をわ！アテネのパルテノン神殿を思わせる豪快な作りだ！
第１６代大統領エイブラハム・リンカーンをたたえるにふさわしい
ちなみに、建物を支えている円柱は３６本あり、これはリンカーン死亡時（１８６５年）に
合衆国に加盟していた州の数を表しているのだそうです。
２８個の大理石からなる、５．８ｍのリンカーン坐像。間近でみるとすごい迫力だ
最近リメイクで話題になった、映画「猿の惑星」の最後のシーンで出てくる、アレだよ！って
隊員Ａに教えてやったら、「なんだ猿の顔してないじゃん」などと、失礼なことをぬかしよった(^^;
ま、なんにせよ実物を拝むことができて感激しました。
ここはやはりアメリカ人魂の場所らしく、沢山の観光客が来てました。
次はどこにいこうかな？
本日のラストは、これまたアメリカ人魂の場所・・・ジェファーソン記念館である。
ローマ神殿のような、これまた立派な建物だ。
独立宣言の起草者としても知られる、第三代大統領トーマス・ジェファーソンを祭る。
宗教・言論の自由など現在のアメリカ合衆国における民主主義思想の基礎を築いた功績により
今でもアメリカ人には大変人気が高いという。
１８０１年から９年までの２期大統領を務めた。
こちらは正面 すごく立派です
中には沢山の観光客がいました。
とりあえず、ポーズをとってみる(^^;合衆国の起源・魂に触れることが出来て、大変有意義でありました。
さて、そろそろ夕刻も迫ってきたので、そろそろ宿でも探すかの・・・・
アメリカ、ドライブの旅・・とくれば 宿泊はモーテル（モータリストホテル）と相場が決まってますな
クルマでの旅行者の利便を図り、手軽で清潔な宿として全米どこにでもあるモーテル
予約も不要で、料金は格安であり、これを使わない手はない！
なお、モーテル攻略法に関しては、このページが参考になります。
まずは、サービスエリアでゲットした、安宿のパンフレットを吟味して狙いを定める
安いクーポンがしこたまついてる。
これを眺めていると、だいたい相場感がつかめてくる。
・郊外の高速道路が交差するようなところに集まっている
・値段は３０ドル〜１２０ドルくらいまでいろいろあるが、一番の激戦区は５０ドル近辺らしい
・チェーン店が７〜８店あるようだ
まあ、初めてということもあり、まずは無難に、チェーン店で、あまり激安でないところから
攻めることにした。
検討の結果、ＤＣの中心部から東に１０マイルほど行った街道沿いにある、チェーン店の
DAYS INNというところに突撃した。 一応周囲の治安などをチェックする。
クーポンを持って、フロントに行くと、その場でチェックインしてキーをくれた。
一泊５９ドル也（税別）
一人ではなく、一部屋だ。安い。しかも朝食付。
ガソリンも安いし、宿も安いし、クルマで旅行するにはホントにいい環境が整ってますなあ〜
しかし、この外観にちょっとビビる(^^;
日本の、民宿に毛が生えた旅館みたいだ(^^;
中まで、へべれけだったらどうしよう〜・・・とおそるおそる、ドアを開けると・・・
かなりマトモだった。
外側はヤバかったが、中は、ちゃんとしたホテルのツインルームと同じか、それより広いくらいだった。
アメニティもそろっているし、清潔で良い部屋だった。こりゃホントに安いぜよ。
併設されてる、中華レストランで、なぜかステーキを食べた(^^;
一皿１１ドルの、これまた安いやつだったが、まあまあ旨かった。
ブラっと来た割には、結構調子よく一日目は終わった。
ワシントンＤＣ２日目につづく・・・