クルマのへこみ直します?
アメリカではクルマは下駄だ。
毎日乗り倒して走りまくる。当然傷もつけばへこむ。駐車場では平気で人の車をこすっていく
やからも多い。でも、だんだん気にならなくなるんだよね。日本と違って。。。
我が、イントレピッドもいつのまにか左後ろのドアに、へこみができていた。
誰かが駐車場でドアをあける時に、ぶつけたような感じだ。直径1cm程度で、斜めから良く見るとわかる程度だ。
まあ、気にもしてなかったのですが
ある日、通販のカタログを見ていたら、自分で簡単なへこみなら直せるツールが目にとまった。
DIYの国よろしく、なんでもそろっているんやなあ〜
まあ、ちょっと面白そうだし、試してみるか・・・・と、ついついウエブで注文ボタンを押している自分が
そこにいた(^^;
ほどなくして、怪しいグッズがやってきた。
まず、トップバッターはこれだ
いかにも怪しい(^^;
要するに取っ手付のデカい吸盤だった(^^;
made in china ッス
とりあえず、ベコって押して、ひっぱってみた。
なんかドア全体が盛り上がってきそうで怖かった(^^;
結果は・・・・
全然直らなかった(^^;
どひゃどひゃ!
やっぱ
4ドルじゃダメかあ〜
そういうこともあろうかと思って、ちゃんと同時に真打を頼んでおいた(^^;
これだ!
その名も
Ding
King Dent Repair Kit、と言って、こちらのTVショッピングとかでも時々宣伝している。
デモンストレーターがやると、確かに見事にへこみが直る。ほんとかなあ〜・・・
アメリカの通販で買うと、約3000円だが、
日本の通販だと7800円だ。
ディンキンツールとして販売されているようだ。
なんか得した気になってすぐ注文していた(^^;
原理は簡単で、へこみ部分に糊をつけて手前に引っ張る、ってだけだ。
最近日本でも、この方法でへこみを直す修理屋さんが沢山できていたと記憶している。
まず、グルーガンに糊のスティックを入れ、溶かす(コンセントを入れると150度の高温になる)。
溶かした糊を、パッドにつけて、すばやくへこみ部分に貼る。
こんな感じや
この状態で待つこと5分・・・
次に、ブリッジを組んで、中央のネジを回し、糊のついたパッドを手前に少しずつ引っ張る。
糊は特殊なもので、塗装を溶かさず、しかもある程度の粘着力を発揮し、最後は
ちゃんとはがれる。この糊に秘密があるようだ。というか、すべてかも??
ネジを慎重にまわしていくと、ボディが引っ張られて手前に来るような気が確かにする。
あるところまでいくと、ボコっと糊がはがれる。
この工程を数回繰りかえす。
結果は・・・・
ほとんど直った!
あら、びっくり!
写真にうまく撮れなかったのが残念ですが、
微妙にへこみが残っているものの、ほとんど判別できないくらいに、へこみが消えていました。
ばんざーい!
うれすぃねえ〜
これで、ボコボコぶつけられても怖くないぞー!(^^;