IKEA物語
IKEAと書いて、アイケアと読むそうだ。
アメリカで人気炸裂中の組み立て家具の大型店である。
品揃えの豊富さと、究極までコストダウンを図った値段で人気があり
週末は、いつもものすごい混雑だ。
たしかに、見ているだけでも楽しい。
しかし、いままであえて手を出していなかった
理由は、なんとなく安かろう、悪かろうのイメージがあったのと
組み立てがめんどい(うまく組たてられないとか、部品が足りないとかいう
噂も聞いたことがある)、混雑がうっとおしい、デカいものは配送料がバカ高い(100ドル以上)
等等による。
それなら中古家具屋で安いのを買って、配送据付までしてもらったほうが
いいジャン。。。などと思っていた。
しかし、食わず嫌いはいかんと思い(^^;
いや、実はイメージにあった家具を求めて結局IKEAにいきついたのである。
まずは、2階のショールームでじっくり家具を選ぶ
あまりに広大なため、ここを一周するだけでも相当時間がかかる。
また、品揃えも多く、あちこち目が行ってしまう(^^;
自分が欲しい家具が見つかったら、自分で、家具の名前、品番、色、値段、倉庫の場所をメモる。
そのメモを持って、1階の倉庫に行き、自分で探してカートに積み込むのだ。
そういうコストを削り取って、安くしているのでしょう。きっと。
確かに安い。気絶するような値段のものもある。
倉庫を行く、、、廊下に番号がふってあり、それを目安に自分がメモった品物探す
調子に乗って買ってしまった・・・エラい量だった(^^;
そのまんまレジを通る
ソファとかベットとか持ってるやつもいる。スケールでけええ
そして、ピックアップ場に車を持ってきて、自分で乗せ、自分で持って帰り
自分で組み立てる。なんでも自分でやるのだ。これぞアメリカンスピリット!DO IT YOURSELF!や
家に帰って一休みしてから、さっそく組み立て開始
これまたコストダウンの塊のような安っちょろい箱をばりばりと破って部品を出す。
箱の側面に組み立て図が書いてあったりもする。
組み立て図に、文字はほとんどなく絵のみ。組み立て方法もかなり簡素化されており
ドライバーと、トンカチ、そして絵を見ればおおむねOKのようだ。
椅子は結構簡単 2脚組んでみた。
こちらは、簡単なテーブル。これも結構簡単だった。
ただ、ねじこむのに結構力がいる部分もあった。
まず一組完成!
デッドスペースに簡単な椅子とテーブルを置いてみたが結構サマになった。
これで全部で5000円也。安っ・・・
なぜか、椅子はイタリー製、テーブルはスウェーデンだった。
まあ、小洒落てていいんじゃない?
次は引き出しやー
ああ〜なんか部品が一杯あってめんどっちそうだよ
そうそう、IKEAの家具を組み立てるのに必須なものがあります。
これっす!
電動ドライバー
これがないと、即死です(^^;
あれば、ネジは面白いようにくるくるネジこめます。必須です。
IKEAに行く前に必ずゲットしておきましょう。
あと、説明図がやっぱり絵のみで、ちょっと不親切なので
何度か組み立て手順や方法を間違えました(^^;
気をつけましょう。
あたりまえですが、似た部品の区別や、ちょっと先の工程までチェックして
部品の裏表や紛らわしい取り付け方法は良くチェックしませう。
隊員Aも手伝ってくれて無事完成した
引き出しの構造や、工夫点などもわかって、なかなか面白かったようだ。
次は隊長の机
これは部品点数は少ないのだが、重さが32キロもあり、要注意
重量級は必ず二人で持って、組み立て時の取り扱いも十分注意しよう
そうこうしているうちに、完成した。これまた何千円の世界だ。ちょっと信じがたいな
隊長の書斎が完成した (゚∀゚)
もともとこの場所にあった机が隊員Aの部屋にスライドした
本日買った椅子とライト(8ドル也)を組み合わせて勉強コーナーができた。
あと、これはIKEAではないが、ポートワシントンの家具屋で買った2段ベットも
入って、すっかり隊員A/Bの部屋は完成した。
本日は労働にあけくれた一日だった
夜は、ライトスタッフという映画のDVDを見た
ビールとナチョスが旨かった