初めての登校
金曜に到着してすぐに、学校の登録を行ったが、あれよあれよというまに月曜に初登校すること
になった。早いのう〜
さすがに本人も緊張の色が隠せない。親もですけど・・・・
緊張の初登校
ただでさえ、転校ともなると、いろいろストレスもあろうと言うものだ。
さらに異国の地で、英語の世界となると、なおさらだろう。。。ん〜大丈夫だろうか・・・
家から歩いていける、EMベイカー小学校
評判も非常に高く、立派な学校だ。
まずは、約束の8時半に、学校のメインオフィスに行く。
緊張がピークに達する隊員
ここで、校長先生、副校長先生、ESL(外国人のために英語を教える)の先生に対面し、挨拶する。
その後、校長先生より書類をもらったり学校の説明を聞く。
(歯医者や小児科医の診断が必要とか、緊急連絡先とかPTAの書類とか)
どの学年に入るか、どういうプロフィールか、日本での学校暦など校長先生はいろいろ気を使って聞いてくれる。
とても立派な方だ。
この地区では、誕生日が12月から翌年の11月生まれの子供を、ひとくくりにして、学年を決めている
らしい。それで、隊員Aの場合このくくりでは、年少になってしまうので、2年生に入るか3年生に入るか
微妙なところだと言う。
そこで、テストを受けることになった。
科目は算数のみだ。ESLの先生に連れていかれテストを受ける隊員A。
不安と緊張で、がちがちになっているのがよくわかる。こっちまで緊張してきちゃうよ・・・
テストを受けている間、校長先生が校内を案内してくれた。
ここは食堂。弁当を持っていっても良いが、1日2ドルでランチを買うこともできる。
また、午前中にはおやつを食べる習慣もあるそうで、おやつも購入することができる。
体育館
図書館。かなり立派。
しばらくして、テストから戻ってきた。
隊員の報告によると、筆算の仕方など、日本と大分違うとのことだった。
ESLの先生と、校長先生がなにやら相談した後に、結局3年生に編入することが決まった。
すると、いきなり編入するクラスに連行される!いや〜どんどんいきますなあ
清潔で明るい校内。
そして、あれよあれよというまに、教室に連れてこられ、ちょこんと席に座らされた。
先生も手馴れたもので、てきぱきと席を作り皆に紹介する。
他の子供達も、好奇の目で見たりからかったりすることなく、見守っている。いい子たちだ。
じゃあ、親御さんは3時20分にむかえに来てください、とキッパリいわれ、登校初日から
いきなり授業にJOIN!ひぇ〜・・・・・
あとは、本人のがんばりに期待するのみ
というわけで、蛍光灯を買いにホームデポに行ったり、デパートで買いモノしたりしてた(^^;
お迎えの時間、どうなってることやら??
学校の入口に行くと、3年生の子供達が次々に出てくる。
「もうすぐ来るよ」
と、何人かの子が声をかけてくれた。ええ子たちや。
そのうち、校長先生に連れられて、隊員Aがやってきた。
どんなにボロボロになって来るかと思いきや、意外とケロっとしていた。
近所の中国系の子が、途中まで送ってくれた。
初登校完了! 意外と元気!
この後も、元気に近所の子供と遊びにいった
隊員Aの報告によると、とりあえず授業は見てるだけで
特別に英語のプリントを一枚やったりしたらしい。
食事はみんなでたべて、その後外で遊んだりして意外と溶け込んだようだ。
あまり悪い印象を持っていないところを見ると、嫌な思いはしなかったようだ。
親のほうがハラハラしてたよ(^^;
というわけで、初登校はなんとか無事完了した
先生方も立派でしっかりしていそうだし、子供達もいい子ばかりのようで安心した。