2003年01月01日

初めての年越し
 
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

こちらに来てはや2ヶ月が経過し、初めての年越しを迎えることとなった。
まったく時が経過するのは早いものである。


さて、まず免許の話から・・・

なにが悲しくて、この年になって免許をとらんとあかんのかわかりませんが(^^;
とにかく免許を取らねばならないのである。
アメリカは、日本の免許の書き換えができず、ふつーに現地人と同じく免許を
取得する必要がある。

日本で用意してきた国際免許はあくまでも旅行者用のものであり、居住者は
入国後1ヶ月以内に、正式なNY州の免許を取得しなければならないそうな
って、一ヶ月でとれるわけないやん(^^;

免許をとるには、下記の3ステップが必要である。

1 DMV(陸運局みたなやつ)に行って、学科試験を受け仮免をとる
2 州公認の自動車学校で、講習(座学4時間)を受け、またペーパーテストを受ける
3 DMVにて、実技試験

1〜3まですべて順調にいけば、正味3日間の実働で免許が取得できる。
もちろん落第すればどんどん伸びる。
また2と3は予約が必要で、時期にもよるが、2ヵ月後の予約になることもあるそうな。
費用は全部で150ドル以下ですむ。

よって、日本で一から免許をとるよりは全然楽だし、時間もかからないが、それでも
しんどいのう〜・・・

なにはともあれ、1の仮免をとらないと、話がはじまらないので、先日受験しにいった。
受験するには、まず身分の証明するID類を揃える必要があり、これは6点ルールと
呼ばれる

パスポート3点
ソーシャルセキュリティカード1点
銀行のAMTカード1点
公共料金の支払い明細1点

という具合に、点数が決まっており、6点分そろわないと、受験させてもらえない。

ソーシャルセキュリティカードは、なぜか受付担当者によって2点とカウントしてくれることも
あり(実際そうでした)、これが2点だと、割と入国後早く受験できる。
1点だと、公共料金の明細がこないとあかんので、そう簡単に6点そろわない。

さて、勉強だが、ここで練習問題をゲットし勉強する。
100問の問題集だが、まあ日本で車を運転していたなら、常識で6割〜7割は解ける。
のこりは、NY州やアメリカ特有のルールなどを覚える必要があり、一応まじめに勉強しないと
だめだ。といっても練習問題を2回通してやればまず大丈夫

予約なしでDMVに行き、6点分のIDを見せて写真をとり、受験申し込みをすると
さっそく試験だ。日本語の問題もあるので、頼めばだしてくれる
(ただ、コピーが汚くて問題が読めなかったり、日本語自体が変なものもあり(^^; )

30人くらい入る部屋で受験する。
制限時間は15分だが、どう見ても40分くらい考えこんでるやつもいる(^^;
(考えて解ける問題じゃないと思うんだけどなー・・・)

問題は20問で16問以上正解すると、めでたく合格だ。
ただ、落ちても連続して受けさせてくれるらしい(^^;

ちょっとどきどきしたが、めでたく合格し、仮免の仮免みたいなやつをその場で
発行してもらった。2週間くらいすると、写真入りの仮免が自宅に送られてくるらしい。
続いて講習の申し込みをした。

まだまだ先は長い・・

なお注意事項として、仮免期間中に事故や違反を起こしても、仮免を出さないほうが
良いらしい。いろいろ面倒なことになるとか・・・
(要するに国際免許で押し通せってことか?)



さて、無事仮免も通って、大晦日を迎えたが、年末年始の休みってのは、アメリカは
元旦しかないそうで、正月気分は全くないそうだ。あたりまえか・・・
会社もしっかりと31日まであり、新年も2日から仕事初めだ。
サンクスギビングやクリスマスで、さんざん盛り上がったので、もう正月はどーでも
いいらしい・・・(^^;
でも日本的には良くないんですけどね(^^;

大晦日は会社の仲間と飲みに行き、一応年越しソバなんぞを食べてみた

ちょっとだけ気分が出た・・・


年が変わる瞬間は、マンハッタンのタイムズスクエアは盛り上がってるそうな
有名なカウントダウンがあり、隅田川花火大会の5倍くらいの人が来て、おすなへすな
の大騒ぎ!寒いわ混むわで本当にエラい騒ぎらしい。
まあ一度くらいは行って見たい気もするけど、とりあえず今年はパス。

家でTVでその模様を観戦することにした。



年が変わった瞬間 紙ふぶきと花火、電光掲示に、歓声でもうぐちゃぐちゃ・・・(^^;


  

ホンマにエラい騒ぎざんした



翌日の元旦は、大雨だった(^^;


ダンキンドーナツで、ドーナツ食べたら、子供の顔の大きさくらいある
巨大ドーナツがでてきた。コーヒーとセット300円くらいだった。

元旦に食べるものじゃないな(^^;



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