【メッセージ】
よろず相談室のみなさん、新年明けましておめでとうございます！
はじめまして！いつも楽しく“よろず相談室”をはじめ、こちらのホームページを拝見させていただいていま
す。
早速ではありますが、今私は、12月21日からアメリカに留学している友達のところに来ているのですが、無事
着いたと思ったら最後の荷物受け取りでロストバッゲージにあってしまい、今もう10日以上経って未だ見つから
ずという状態で、大変困っております。できる限りの手管は尽くし、毎日のようにクレーム担当の電話にかけて
確認はしてますが、電話もとっても繋がりにくいし（日本でいうチケット予約の時のようです）、やっと繋がっても
担当者によって言うことが違ったり、とほんといいかげんに思えてしょうがありません。
また、運が悪いのかクリスマス前に無くなったために、クリスマスHolidayなどで「まだ処理ができてない。」と
か言われてしまうし・・・日本の航空会社だったら、きっと一生懸命探してくれるんだろうなぁっと思ってしまいま
す。あと、着いてからの生活も日用品や洋服なども全てスーツケースに入ってしまっているので、困った挙句、
結局買ってしまったので、そちらも賠償請求しようと思い、クレーム担当に電話したところ、「それは、違う部署
なので・・・」と言われ、FAXとE-mailの番号を聞きき、両方から連絡し、請求しているのですが、こちらの未だ連
絡なしです。
最悪の事態になったときの実際支払ってくれる金額も“最高＄６３４”ととっても安い値段なんですよ！！ 一
応、自分で入っている保険で30万円までは出るようなので、多分なんとかなるとは思いますが、デジタルビデ
オカメラの充電器なども入ってるので、とても心配です。
全く、このまま本当に出てこなかったら、私は2度とU.S.Airwayは使わないことでしょう。
今は、もう待つしかないので、ひたすら待っていますが、新年なのでまだ通常業務ではなさそうで、私が帰国す
る1月5日までに見つかる可能性は低そうです。
もうこんなに日にちが経ってしまってる場合、可能性は無いと考えたほうが良いと思われますか？
他にロストバッゲージに関する経験など、どんなことでも結構ですので、何かアドバイスがありましたら頂きたく
思い、“よろず相談室”へかけこんで参りました。とってもとっても困っています。
ではでは、よろしくお願いします。
(金 満腹) それはそれは大変でしたね。さっそくエキスパートの先生にご登場願いましょう。
99/01/01
14:42:26
【名 前】メロディ
【タイトル】re:(1)ロストバッゲージで困っています・・・
01/01 17:31
matiko@worlnet.att.net
【メッセージ】
私は回答人員ではありませんが、全く同じ経験があるので、とりあえず私の場合の経緯をお知らせしますね。
金先生いいでしょうか？
１０年前、８８年の夏、カリフォルニア内の移動でスーツケースが出てきませんでした。
しかも私もUS.Airです。
まず、当日その場で当座の生活品購入費用？ということで、当時で２５ドルくらい現金で支給されました。
もらわれていないなら、こんな前例があると言ってみられてもいいと思います。
その後数回電話連絡しても、「見つかったらこちらから連絡します」の返事だけ。
帰国後、自宅に賠償金請求の手紙はちゃんと来ましたが、紛失物すべての購入時のレシートを添付するよう
にとのこと。（そんなのあるわけない！）
海外との交渉もめんどうなのでそのままあきらめて、掛けていた保険会社に連絡しました。
そこも原則としてはレシートが必要でしたが、結局は、品物名、購入額、購入年を全て書いて、以上にまちが
いはありませんと署名捺印して受理されました。
年数がたっていたカメラは減価償却されましたが。
おそらく見つかる可能性は低いと思います。
偶然私の時と同じ航空会社ではありますが、ダレかが先に持ち逃げしたことも考えられます。
アメリカの空港は荷物のタグナンバーを全くチェックしないので。
３０万円以上のふんしつだったら、保険をもらっても損になりますが、とにかくとにかく大事なことは「紛失証明
書」をUS.Air
から必ずもらって帰ることです。これなしには保険会社にも請求できません。
私もその日は茫然となって、本当にショックでした。
でも、とりあえず３０万円分は戻ってくると思って、残りの旅行をうんと楽しんでください。
アメリカの会社に長く食いつくには、弁護士をたてたり、けっこう大変になると思うし。（特に異国間では）
元気出してね！！
(メロディ) 単なる私の経験談なので、あとは回答陣の先生のアドバイスの方をぜひ参考になさってください。
99/01/01 19:03:46
(金 満腹) うう、正月からヘヴィな体験談で。。。みんな苦労してますなー！！
99/01/01 19:38:04
【名 前】万馬 券太郎
【タイトル】re:(2)ロストバッゲージで困っています・・・
01/02 02:18
bet@pbx.vip.co.jp
http://www.bremen.or.jp/hos/
【メッセージ】
suzyさん、こんにちは。
せっかくの休暇だというのに大変な事態ですね。
ただし、もう出てこないと考えるのは早計かと思います。
ロストバッゲージには色々なパターンがあり、デスティネーション間違いだったり
すると、1週間以上かかる場合があります。実際に、日本からパナマに来た赴任者の
荷物がロストになり、2週間後にアフリカから運ばれてきたケースがありました。
suzyさんのケースはクリスマスホリディを挟んでいる上に、世界中の旅客数が
最も多い時期ですので、地球上のどこかでねむっている可能性も高いと思います。
特に、今もって音沙汰がないということは、航空会社側が荷物の経路を突き止められて
いないのだと推測します。正確なタグが貼られたかどうか、それが積まれたかどうか、
そして到着したかどうか、に関しては、理論上（あくまで理論上ですが）把握できる
システムになっています。
ロストバッゲージは日常茶飯事ですから、補償金額を決めるために時間がかかることは
基本的にありません。満足のいく内容かどうかは別にして、ルールは確立されています。
荷物がどうなったかのトレースが済んでいないのだと想像します。
さて、具体的な対応ですが、「とにかく執拗にクレームせよ！」の一点に尽きます。
クレームに際しては、感情論と理論の両面で攻める必要があるでしょう。
感情論に関しては、せっかくのクリスマス休暇が台無しになったことを強く訴えて下さい。
アメリカ留学中の婚約者に会いに来たのに、あたりが有効かと思います。
必要以上に怒って下さい。
理論に関しては、補償のことは忘れ、荷物のトレースを徹底的に追求して下さい。
成田で（もしくは関空で）積んだのは確かなのか、タグに間違いはなかったのか、
どこか別の空港に誤送しているとしたら、どこの空港の可能性があるのか、
といった点をひとつひとつ質問して、調査の進捗を確認して下さい。
その際、suzyさんが把握している事実を改めて整理しておく必要があるかと思います。
チェックインカウンターでタグを付けたのは見たか、その荷物をカウンターの奥や
フロアの一角にまとめてあったか、それを運ぶところを確認したか、等です。
基本的に、執拗にクレームする以外の方法はないのですが、この他に思いつくことを
列記しておきます。
1. 衣類などの購入品に関して
生活に必要な物品の購入は当然ですし、通常、このコストは航空会社が払います。
レシート等のエビデンスはマストですので、全部保管しておいて下さい。
また、最終的にロストになった場合でも、荷物に対する補償と購入物品に対する補償は
別物ですので、両方の分をぶん取って下さい。
2. チケットを購入したエージェント
USエアだけでなく、その航空券を手配した旅行代理店にもクレームして下さい。
この場合のクレームは、ロストバッゲージそのものではなく、対応が遅い点を
訴えて下さい。メールでクレームしている場合には、CCアドレスが多い方が
パワフルです（第三者の目にも触れていることを交渉相手に見せること）。
補償額の上限が$600程度という点も、エージェントに問い合わせてみるといいかと
思います。
3. 担当者の名前を聞く
担当者によって言うことが違うのは、ある意味当たり前ですので、交渉相手の名前を
聞いて、常にその人と交渉して下さい。場合によっては、この件の責任者は誰かを
明確にした上で、その人と交渉した方がいいかもしれません。
4. 帰国後の窓口を明確にする
日本に戻るまでに解決しない場合には、日本での交渉窓口を明確にしておく必要が
あります。その段階になっても埒が開かないようであれば、日本で出るところに出る
覚悟をちらつかせて、脅しモードに入った方がいいでしょう。
ここでいう「出るところ」というのは、消費者保護センターなどだけではなく、
旅行関係のメディアです。
5. 経験豊富なアメリカ人の意見を聞く
周りに適当な人がいない場合は、Lonely Planet（USA版地球の歩き方）のサイトを
利用されたらいかがでしょうか。この中の「The Thorn Tree」は、よろず相談室の
旅行版のようなコーナーですので、事情をポストすれば、何らかのコメントが
得られると思います。URLは、http://www.lonelyplanet.com/ です。
suzyさんの質問に対する回答は以上です。
ここから先は、suzyさんにとっては泣きっ面に蜂の話になりますので、その旨を
ご了承ください。（荷物が出てきてから読んでいただいた方がいいかもしれません）
◆ USエアの評価と直結させるのは疑問
ロストバッゲージは、どこのキャリアでも起こり得ますし、今回の件に関しては、
USエアの対応が非常識とは思えません。個人的に、USエアは評価していませんが、
だからといって今回の件が、USエアを否定するものではないと思います。
◆ 荷物は預けた時点であきらめる
あれだけ多くの荷物を紙切れ1枚で処理するわけですから、荷物を預けた時点で、
なくなることを覚悟するべきです。もちろん、旅行期間の関係などで、全てを
機内手荷物にできない場合はあります。その場合は、チェックイン時に、できる限りの
監視を怠ってはなりません。成田の場合であれば、カウンターでタグを正しく貼ったか、
同じフライトの荷物をまとめて運んだか、等をチェックする必要があります。
また、最小限の下着や洗面道具などは、機内手荷物にしておくべきです。
◆ チケットの価格
はっきり言って、アメリカの航空会社は客を差別します。
差別の要因は、チケットの価格です。
suzyさんがいわゆるディスカウントチケットで旅行されているとしたら、それが理由で
対応に真剣さが見られないのかもしれません。正規チケット客に対しては、少なくとも
2-3日出てこなければ、当座の費用として、いくらかの金を出して来ると思います。
これはもちろん、ディスカウントチケットを否定するものではありませんが、
低価格にはそれに見合ったリスクがあるということです。このリスクは、エンドースや
リファンドができない、というだけのものではないと私は理解しています。
補償額の上限が$600程度というのも、おそらくチケットの価格に関係があると思います。
ちなみに、FFPの上級メンバーだったりすると、トラブルの対応は天と地ほどの差があります。
以上、後半はちょっと厳しいことも書きましたが、どうかお許し下さい。
いずれにせよ、まだ諦める段階ではないと思いますので、粘り強くクレームを続けて下さい。
事態の収拾を心よりお祈りしております。
万馬 券太郎/k-misi
【名 前】Suzy
【タイトル】re:(3)ロストバッゲージで困っています・・・
01/03 11:39
【メッセージ】
こんにちわ！Suzyです。
メロディーさん、万馬券太郎さん、お返事ありがとうございました。
周りに誰もこんなことの経験者もいなくて、初めは何をしたら良いのかさえ分からなかったのに、
お二人の経験談を含め、とても役立つ情報を頂き、ありがとうございました。
一応やるべきことは、全てやったと思います。
クレームの書類も届き、記入して、“念には念を”でFax＆Letterの両方で送りましたし、（ちゃんとコピーもとっ
ておいてあります。）毎日クレームの電話もかけてます。
アメリカも残すところ あと1日となりましたが、この件を除けば全部と言ってもいいほど楽しいことばかりだった
ので、まだ荷物は見つかっていませんが、お二人にアドバイスを頂いて、とても気持ちが楽になったので、暗
い顔して帰国しなくてもよさそうです。
クレーム担当の方に「いつまで捜索を続けるのか？」と聞いたところ、
「最高3ヶ月間（私の場合 3月まで）やります。」とのことでした。
ちなみにまだ居所もつかめてませんが、盗まれた可能性も無いことも無いとも言われました。
そのまたちなみに、「こんなに長いケースも稀だ。」とも・・・
こんな経験はもちろん2度としたくはありませんが、なってしまった今では、こんな経験でさえも良い経験になり
そうです。今までは、海外旅行に行くときに自分の荷物が無くなることなど考えたこともなかったのに、今回の
ことで、今後海外旅行等をする際の注意点がまた増えました。
１，スーツケースの荷物を詰め終えた時に写真を撮っておく。（行きも帰りも）
また、荷物の内容を書き留めておく。
２，貴重品は、全て手荷物に入れる。
３，スーツケース（預ける荷物）は、預けた時点で、なくなってもしょうがないと覚悟をする。
４，人から借りたものには保険が効かないので、今後は人から借りたりはしない。
などなど、今思いつくのはこれくらいですが、これらをまとめると、
荷物は必要最低限におさえて、アレもコレもと持って行かないほうが正解ですね。
こんなこと経験しないほうがいいに決まってますが、経験してみて、これもまたとても勉強になったので、
今では、自分にとってプラスになった部分もあるように思えています。いつもは、こちらのHPを拝見するだけの
立場だったのに、実際お世話になることもできましたし・・・
これからもまた困ったことが起こって、自分だけではどうにも解決できそうにもない場合は、またお世話になる
と思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは、またお話できる日まで・・・
ありがとうございました。
Suzy
P.S 万馬券太郎さんは、ロストバッゲージについてまで、なぜあんなに詳しくいろいろと知っていらっ しゃ
るのですか？？？ とても尊敬しております。
【名 前】万馬 券太郎
【タイトル】re:(4)ロストバッゲージで困っています・・・
01/04 00:09
bet@pbx.vip.co.jp
http://www.bremen.or.jp/hos/
【メッセージ】
suzyさん、こんにちは。
どうでもいいことを色々知っている万馬 券太郎です。
荷物がまだ出てこないのは非常に残念ですが、精神的には立ち直られたようなので、
ひとまず安心しました。せっかくの旅行ですから、楽しく帰ってきて下さいね。
suzyさんが指摘された旅行の注意点は、まさにその通りだと思います。
今回荷物がなくなってお気付きになったと思いますが、旅行の時って、
本当はなくても済むものをたくさん持っているものです。
さて、そうは言っても精神的にも物理的にもダメージがあったと思います。
その代わりに、少しくらい良いことがあってもいいと思いませんか？
そこで、万が一出てこなかった場合の旅行保険請求についてコメントしておきます。
ただし、ここで述べることは、言うまでもなく不当行為です。
宗教上の理由や人としての生き方の問題から、受け入れられないかもしれませんので、
その場合は無視して下さい。
スーツケースに何が入っていたかは、本人しか分かりません。
従って、本当は持っていなかったものでも、なくなったことにすることが可能です。
保険会社に請求すると、遺失物品の購入時のレシートや保証書を請求されますが、
保管していなくても不自然でないものに関しては、エビデンスがなくても大丈夫です。
具体的に言いますと、次のようなものが挙げられます。
1. 古いカメラ、ドライヤー、シェーバー、目覚し時計
購入年月が古く保証期間を過ぎているため、保証書は捨ててしまった、と主張します。
2. 洋服
保証書がない高級品の代表がブランドものの洋服です。
クラシックコンサートに行くつもりで、ソニア・リキエルのスーツを持っていた。
パーティの予定があったので、ハナエ・モリのカクテルドレスを持っていた。
など、非常識でない理由はあるかと思います。
3. バッグ・靴
女性ものに保証書があるのかどうかは知りませんが、ヴィトンなどまでいかなくとも、
3万円くらいならノーブランドでもありますね。
4. コンタクトレンズ
予備を持っていったことにします。
これ以外にも、常識からはずれない範囲であれば、色々思いつくかと思います。
実際の荷物の価値が補償限度以上であれば意味はありませんが、上限に達しないのであれば、
こういった方法で金銭補償を充実させる方法もあるわけです。
なお、この方法の実施によってsuzyさんが何らかの不都合を被ったとしても、
よろず相談室としては何も出来ませんので、ご自分の意志でご判断下さい。
万馬 券太郎/k-misi
(Suzy) 万馬 券太郎さんの心強いアドバイスに心より感謝いたします。 あとは明日、無事飛行機が飛んでく
れますように祈るのみです。 99/01/04 13:21:17
【名 前】tomo
【タイトル】re:(5)ロストバッゲージで困っています・・・
01/05 15:32
【メッセージ】
メロディさん、万馬 券太郎さん、そしてよろず相談室の先生方、
suzyの友人のtomoと申します。初めまして！みなさんのアドバイスのおかげで、私も彼女も、かなり勇気づけ
られました。ありがとうございます。
私は去年の夏から、ｳｪｽﾄｳﾞｧｰｼﾞﾆｱの大学院で勉強しています。久しぶりの長期の休みに、日本から友人が
きてくれる、ということで、とっても楽しみにしてたんですが、ロストバッゲージという不運に見舞われ、最初の
数日間はとても憂鬱でした。でも、この相談室を知り、「もしかしたら・・・」という、神にも(？)すがる思いで投稿
したことがきっかけで、的確なアドバイスもいただけましたし、また、なによりも、とても興味深いHPを知ること
ができて、とっても嬉しく思ってます。
今、ちょっと心配なのは、現在、概して雪のために飛行機のスケジュールが狂いがちである、ということです。
suzyも、合計６時間以上空港で足止めをくっていたようで、とてもかわいそうでした。なんとか最後の日本行き
の飛行機は、飛んだようなので、無事に着くとは思いますが・・。
とにかく、色々と、本当にありがとうございました。これからも、どんどん困っている人の相談に乗ってあげて下
さいね！！
これからも、楽しく読ませていただきます。
(万馬 券太郎) 飛びましたか！良かったですね。私も雪で3日間NYCを出られなかったことがあるので心配
してました。なぜか海外在住日本人の出入りが多い私のサイトにも、よろしかったら遊びに来て下さい。
99/01/05 17:54:30
(tomo) ありがとうございます。実はもう、券太郎さんのサイトにも、何度か遊びに行ってます！とても楽しいで
すね！！おぐっちゃんと券太郎さんのサイトは、私の大のお気に入りです！
99/01/06 03:27:35
【名 前】Suzy
【タイトル】＜ロストバッゲージ＞その後・・
01/22 21:06
【メッセージ】
皆さん、お久しぶりです。
＜ロストバッゲージ＞の件でお世話になったSuzyです。
今日は、是非ご報告しておきたいことがありましたので、また参加させていただきます。
実は、本日１/２２ 約１ヶ月ぶりに私のスーツケースが戻って参りました！！
１/５の帰国の１０日後くらいにも一度、名古屋空港（日本航空）の手荷物サービスの方たちの捜索により、私
の荷物らしきものを発見という連絡をもらったものの、結局私のではなく、私はもちろん周りの方にもとんだぬ
か喜びをさせてしまい、その上、名古屋空港からも “捜索打ち切り宣言”
をされてガッカリしていた次の日、ま
た電話が鳴ったんです！
「コンチネンタル航空でグアムから荷物が届いております。」と。
そして、どうやら鍵もピッタリ合って、私の荷物ということが確認され、今日送られてきました！
もう、本当に心から嬉しいです。
開けられるものは全て開けられていましたが（プレゼントなども）、戻ってきたということで、そんなに怒りはあり
ませんし。
ただ、解せないのは、責任元とされている航空会社の対応です。
帰国後は、日本にある代理店に電話をかけるようにしていたんですが、
賠償問題になると、「本社が決めることなので・・」と逃げ腰で、前に
「もし、見つかった場合は、どういう賠償をしていただけますか？」
と尋ねたところ、
「うちの賠償より、保険を使われたほうが金額が高くていいです。」
と言われたので、
「見つかったら保険は使えませんが」
と言いましたら、
「少ないですが、＄２５/１日くらいは支払われると思われます。」
とその時は言われたんです。 が、今回、本当に見つかったので電話をかけ、賠償請求をしたら、
「一応、いろいろと使われたレシートを送って下さい。実際、幾ら支払われるかはアメリカの本社が決めること
なのでこちらでは分かりかねますが、３ヶ月後くらいに幾らかは支払われます。」と。
あと、前に聞いた ＄２５/１日 ということはどうなのか、を尋ねると・・
「それは・・・ とにかくレシートを送って下さい。」と言葉を濁されてしまいました。
もう一応荷物は見つかったので、それほどの怒りはありませんが、この対応のいいかげんさはやっぱりイイ気
はしませんね。
ホントにもう２度とこんな目には遭いたくないです。
（と言っても、気を付けてても避けられないことかもしれませんが・・）
でも、何回も言っていますが、いろいろと勉強にはなりました。
まだ、完璧に終わったわけではありませんが（賠償請求をしなきゃなので）、とりあえず荷物は手元に戻ったの
でホッとした気持ちです。
いろいろとアドバイス頂き、本当にありがとうございました。
では、とりあえずご報告まで・・・
(金 満腹) 荷物帰還してよかったですね。しかし対応の悪さには閉口しますね。（以前ちょっとしたトラブルで
すがコンチネンタルには超むかつきました）。私ならとりあえず社長親展でレターを書いてしかるべき賠償する
まで徹底的にやりますが。。。 99/01/22 21:55:43
(万馬 券太郎) 出てきましたか！ 何はともあれ良かったですねえ！
どこに隠れてたんでしょうか？ でもこ
れからが勝負ですね。クレームのつけ方は、おぐっちゃんの方が得意なので任せますが、$25払われるとの発
言に関しては、文書で申し入れておいた方がいいでしょうね。USエアのホームページに、Consumer
Affairsの
コンタクト先が載っていますので、うまく事が運ばない場合には、そちらにクレームを入れるといいかと思いま
す。向こうが「金で手を切りたい」と思うくらい、しつこくクレームして下さい。
99/01/24 00:46:56