GW初日、朝5時半に自宅を出発。さすがに東名高速は混雑の様を呈しているがひどい渋滞は無い。
東名→東名阪→伊勢自動車道と走ること7時間。ちょうど昼すぎに伊勢神宮に到着した。
割とサクっと来てしまった。
伊勢神宮と言えば、皇室の祖先(天照大神)を祭って崇敬を集める有名なアレだ。
内宮(ないくう)と外宮(げくう)からなり、ちょっと場所が離れている。今回は内宮に行ってみた。
樹齢数百年の杉並木など、なかなか荘厳な雰囲気だ。江戸庶民一生に一度の夢「お伊勢参り」を目指した人々
が歩いた道をゆく。
尚参拝自体は、一般人は中に入れない事もありあっさりしたものだった。
写真撮影を禁ずる警備がやけにものものしい。
ちなみに参拝の方法は二礼二拍手一礼である。
神の使いの白馬・・神馬
ここにずっとおるのかえ?ちょっとかわいそう。
さて、お伊勢参りの楽しみは、内宮近くにある「おかげ横丁」へと続く。
江戸情緒あふれる店が立ち並ぶ小道でとりあえず昼飯。
出た!名物3点セット。
たまり醤油につけたかつおで作る「てこね寿司」、太い麺の「伊勢うどん」、そして伊勢えびの味噌汁と
3度おいしい。確かにうまい。
ここは、、、赤福本店だ。
そう、アンコロ餅の元祖あかふくである。素朴な味わいは江戸時代から伝統の手作りで受け継がれる。
店の奥の座敷で、出来立てのあかふくを食べられる。渋茶とセットで一皿230円。こりゃまたうまい!
さて、お伊勢参り終了し、鳥羽駅近くの「ミキモト真珠島」へ。
ここは真珠養殖で成功した御木本氏記念館だ。入場料1500円と高いが内容は充実している。
真珠の生態、養殖真珠の作り方及び実演、海女のショーなどなど。
養殖真珠の作り方始めた知った。真珠の元になる丸い素材(核と呼ばれる)に真珠の組成を分泌する細胞
を抱かせたものを貝に抱かせて待つ事3年。その核のまわりに無数の真珠層を貝が作ってくれて真珠が
誕生するそうだ。
核入れ手術の実演。
しかし、仕込んだ貝のうちマトモな真珠になるのは約半数。高級装飾品になるのはたったの5%だそうだ。
色や大きさなどで次々と選別されていく実演も見物。
真珠装飾品の展示。
うわ!コテコテの王様の王冠だ!まるでトランプの王様。
■ミキモト真珠島
0599-25-2028 入場料1500円 8時半〜17時
宿泊は鳥羽にある、XIV(エクシブ)鳥羽
目の前に広がるプールとプライベートビーチ、美味い夕食、贅を尽くしたサービスと言うことなし。
新館も出来てビッグになった。尚、大浴場とチャペルが建設中だった。
会社の契約施設につき安く利用できるのでラッキーだ。
次の日は、志摩スペイン村に行ってみた。
鳥羽からパールロード(これがまた高い有料道路)を走る事40分。これが有名な志摩スペイン村か。
確かにスペイン情緒あふれてる。
簡単に言うとミニディズニーランドって感じだ。ビッグサンダーマウンテンもどき、スプラッシュマウンテンもどき、
ピーターパンの冒険もどき、などもどきがあふれてる。
しかし、それぞれ工夫があって面白い。一日楽しめる施設だ。
これはカリブの海賊もどき。ホント良く似てますわ。