2019年04月14日
奮闘!お笑いタミヤグランプリ TT02無印チャレンジ

  


もう一生タミグラに出る事も無いだろうと思っていたのですが(笑)

11年ぶりに先月タミグラ赤レンガにひょんな事から洒落出場してしまった。
チラノさんの御子息のフレッシュマンの応援ついでに暇つぶしで出たら
どうにか予選は通過して、そこそこ楽しくチキチキレースできました。

で、その一か月後 またまたタミグラがあると聞きつけ、今度は五反田?
へえ〜五反田なんかでタミグラやってるのー?
え?またチラノさんの御子息フレッシュマン出場?
応援に行かなくちゃ・・・間が持たないからオラも出よっかな(笑)

と、あれよあれよと二か月連続出場となってしまった。

ツーリングにエントリして予備予選突破し、前回に引き続き、チラノ
さん、JINさん、オラというラインナップ。

レギュレーションは赤レンガと全く同じだったので車はもちろん何も
いじらず、タイヤだけカーペット用のCタイヤというのを購入した。
前回、若干ノーコンやプロポのバインドミスなどがあったので念のため
受信機は載せ替えてみた。

一応チェック走行をと思い、事前にJINさんと厚木レジャランで試走した。
Cタイヤはバリ喰いだった。
ところが・・

なんかオラのTT02元々ギヤ音がデカいんだけど、ちょっと接触した時
にさらにデカくなり、ギヤボックスあけてみるとスパーがなめていた。

良くよくみるとバックラッシュがやけにでかく、JINハンに見てもろた
ところ、スパーの取付穴が間違っていた。どひゃどひゃ!
どうも昨年のAORc合宿の時から間違えていたらしい・・ダミだこりゃ

ハイスピードギヤをつけた時はモータ取付ブロックに書いてあるピニ
オンの歯数とは違う穴を選択しなければならないのを見過ごしていた。
というか中古で買ってもともと間違えていたらしく気が付かなかった。

ということで、スパーを変え正しい位置にモータを取り付けたらギヤ
音も収まり走行もスムースになった。試走しといてよかったよ・・

さて、そんなこんなで当日!朝早くから五反田TOCに行ってみるとすで
に長蛇の列・・・
開門と同時に建物に入るが、係員の方がしっかり誘導しエレベータ数も
多かったので、会場の13階まで比較的スムースに行くことが出来た。



ピットを設営し、ヤレヤレ練習走行でもするかな・・とコースを見に
行くと。。。青いカーペットによるコンパクトなコース。
珍しい反時計回りちゅう感じだった。



よっこらしょっと走らせてみると・・・

あれれ・・
厚木であんなにバリ喰いだったのに、ツルッツルやんww
これはテラヤバス 4輪ドリフト楽しいけどレースになる気がせん

てか、カーペットタイヤなのにどういうこっちゃ?



さて困った。。。我がTT02無印号

そもそもバディはNSXのウイング無し 珍電飾付ヘビー級
中古でゲッツしたシャーシのOPパーツもまぁ最低限で、走りに有効なのは
・リヤトーインアップライト
・CVAダンパー
・フロントユニバ
・ステアリングワイパー
ぐらいかな。

肩の力抜いてXBに毛の生えた無印TT02で、無造作に行ってチキチキ
レースを楽しむ、お笑いタミグラチャレンジちゅうスタンスだ。

もちろん慣らしレスモータに前日充電バッテラと言い訳満載w
カツカツの要素皆無の無気力仕様である。どひゃどひゃ

とは言え、さすがに予選落ちはカナピーので、それを回避するために
一か八か、ラリーブロックタイヤを投入することにした。

チラノさんはご子息のクルマの仕様がラリブロで、レース毎に使い回す
事にしたらしい。
オラは、たまたまラジコンバッグにAORc合宿の時に仕込んだラリブロが
入っていたのでこれ幸いと付け替えた。
タイヤ径がデカくタイヤハウスに若干干渉するのでチョキチョキ切った。
また車高がちょっと上がったのでダンパーのスペーサを抜いたがそれ
でも車高は15mmくらいあった。ま、走ればええっしょ。

さて、一安心してたのもつかの間
よくよくタイヤを見たら、接着してなかった!どひゃどひゃ!!

さすがにレース中にタイヤが外れて珍終了では洒落にならんので貼る事
にしたが、接着剤を持っていなかった。

チラノさんから借りて慌てて貼り始める。



ドタバタしたが、何とか準備も整い、車検も通りあとは予選を待つばかりだ。

なお、今回五反田に約250名が集まり!ツーリングクラスは114名のエントリ
があった。すげー人数ですなあ。




■予選一回目



予選が最初に回ってきたのはJINハンだ。
前列からスタートするもかなり絡んでしまいタイムロスしていた。
そうこうするうちにオラの順番。前住パイセンと同じ組で9台だった。

前回の赤レンガはへさべさで全くレース勘が戻らず、絡みまくって
しまったので今回は絶対に絡まない事だけに集中した。
速い車が来たらさっさと譲るw
視界をなるべく広げ安全めにラインをとる。
それだけだ。

ドライバーズオンザトーン ぷぁ〜!
全車一斉にスタート
1コーナー、2コーナー絡まず特に慎重にラインを選ぶ。
ぶっつけ本番でタイヤをCタイヤから、ラリブロにしたが
グイグイ曲がる。これは良かった!
しかし、、初期は出て曲がるようになったんやけど、奥巻きのような
現象が出てしまい、コーナー後半でスロットルを入れなおさないと
巻き込んでしまう難しい挙動もでてきた。
最初のほうはこの挙動に慣れず何度か皿に乗ってしまったが、どうにか
順応して周回を重ねる。

1分をたたずして、あっという間にパイセンにブチ抜かれるが本当に
勝手に抜いてってくれるので吹雪みたいだったw

中盤以降は周回遅れや、クラッシュして立ち往生の車が出始めるが
障害物競争よろしくとにかくベストラインを外してでも回避に集中。

どうにか大きなタイムロスも無くヒート4位でゴール。
パイセンには2ラップされたw

チラノさんはオラの次の組で、こちらも序盤で抜け出し上手くまとめて
12周をマークした。

結果を見にいってみると
42位 チラノさん
43位 オラ(0.1秒差どひゃどひゃ)
ちゅう感じで、どうにか予選突破は確保できた模様だった。
ふぁ〜良かったよw

JINハンは絡んでしまい下位に沈んだ。
ちなみに、40歳からラジコンできるかな?でおなじみの阿部秀治先生も
出走しており49位をマークしていた。

本日は114名中まんなかへんで骨肉の争いを楽しもうと思った。
どひゃどひゃ!

しかし正直レベル高いなあ〜っと思った。
昔の牧歌的なN1クラスとは大違いで、どの予選でも基本的には初めての
コースでもレコードラインを正確に走れるレベルの人ばかりが出場して
いるように感じる。
ピットを見ても、充電機器を積み上げセッティングに余念ない人だらけ。

しかしオラたちは初志貫徹!
あくまでも無造作ラジコンを貫くのだ。
セッティングなんてしない。フラっと来てフラっと走って、その場力だけ
でバトルを楽しむ。それでええじゃないかええじゃないか・・


■予選二回目

一回目、一応予選突破の安全圏には入ったので少々余裕が出た。
が、何をするわけでもなく時間が過ぎていった(笑)

しかし、0.1秒差で予選一回目チラノさんの後塵を拝しているので
これだけは何とかせねばならないと思い立ち、抜けがけで追い充する
事にした。どひゃどひゃ!



たまたま中古で直前にゲットした謎の充電器。
くらふとるうむって空モノ用だっけ?なんとかコンテストって充電器
持ってたような・・
親電源にリフェ直列に二本つなぎ、ポチっとボタン押すだけ。
まぁ、追い充なんてプラシーボでそ、と思ったけど0.1秒削るためには
今は手段を問うている場合ではないw

5分くらい充電したら、ピピっと音がなって終了したようだ。
ほんのり黒バッテラはあったかくなっていた。

さて、予選二回目は後列スタートなので、一回目よりもさらに慎重に
行くことにした。

その時の様子がこれだ


一周目見事にビリ(9位)に転落し(どひゃどひゃ)
そこからチキチキバトルを展開し、どうにか最終的に5位に入る事
が出来、一本目よりもタイムを2秒縮めた。
気のせいかも知れないけど、追い充効果かパンチがあった気がする。
ラリブロの挙動にも慣れ、むしろターンインの鋭角的な方向転換を
積極的に使い、2コーナーや最終コーナーで前車を追い詰めたり
抜く武器に使う事に成功した。

後でビデオを見てみると、まぁ細かいミスはあるものの、一応
ちゃんとレースになっており、無印TT02の無造作ラジコンとしては
健闘しているのでは?と自己満足に浸ったww


さて予選が終わり結果を見に行ってみると
35位 阿部先生
43位 JINさん
51位 オラ
60位 チラノさん

という結果だった。
阿部センセーに全員退治された。どひゃどひゃ!
JINさんは、不退転の決意で臨んだ二回目で後列から快心のダッシュ
を決めジャンプアップした。
オラは二回目2秒縮めるも、全体的にタイムアップしているので
順位を8落としていた。
チラノさんは二回目タイムアップならず。

中位の骨肉の争いは12周+5秒程度の所に大勢がひしめいていた。
PPのパイセンは14周で異次元として、2位が13周+5秒くらいなので
トップ勢とは一周の差がついてますな。
とてもこの差を埋められる気はせず、身の丈にあった中団の骨肉の
争いをエンジョイするのが一番だ(ぷぷぷ)

それでも、もちろん1ミスで順位が20も30も落ちるのがタミグラ
の怖いところだ。一定の緊張感も味わいつつ、同じくらいのスピード
レンジの人たちとチキチキレースを楽しむ。
これがタミグラの正しい楽しみ方だよね。


■決勝



某メインの栄えあるポールポジションをゲットし(笑)
電飾を点灯させスターティンググリッドにつく。
後ろに9台の車を従え、誠に気分が良い瞬間だ。
こんな気分を味わえるのもタミグラの醍醐味ですね。
チラノさんとは同じメインになったので骨肉の争いも期待できそうだ(笑)

ドライバーズ オンザトーン!

続きは動画で(どひゃどひゃ)




決勝も、本当にレースをエンジョイする事が出来ました。
絡んでしまった方、申し訳ありませんでしたが、レース中抜きつ抜かれつ
楽しい緊張感で、忘れていた何かを思い出すことも出来ました。

無造作ラジコンでええじゃないかええじゃないか


さて、前置きが長くなりましたがw
当日の本当の主役は、チラノさんの御子息!
前回の赤レンガフレッシュが単独レースデビューで、今回は二回目。
そして二回目にして堂々のAメイン入り!
おじさん目頭がマジ熱くなりました。
決勝は栄光のゼッケンをつけ、堂々の走りでシングル順位入りと
もういう事ない成長ぶりでお見事でした。
末永くラジコンを趣味として楽しんでくれたらええな!


結論:ビバ!無造作ラジコン(どひゃどひゃ)


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