2002年11月03日
突撃!ニューヨークのサーキット!!
Willis Hobbyのインドアサーキット
オッス!
そうこうしているうちに、ニューヨークに来ちゃいました(^^;
エンデバー フレンドシップ ガッツ ペイシェンス〜!
まだ来てからちょうど一週間たったところなのですが、さっそくニューヨークのサーキットを
視察してきたので報告します。
まず、ワシがいるところが一体どんなとこなのよ?
という疑問もあるかと思いますので、簡単にご紹介したいと思います。
ニューヨークとは、アメリカの商業の中心地であり東海岸にあります。
日本から飛行機の直行便で行ける最も遠いところといわれており、フライト時間は12〜13時間
時差も14時間と、日本から見ると地球の裏側です。
日本時間から2時間ひいて、昼夜ひっくり返すと、NY時間になります。
ん〜思えば遠くへみのもんた
どひゃどひゃ(^^;
ラジコンメーカーが集中しているロスアンゼルス近郊は、アメリカ大陸の西海岸にあり、ニューヨークとは
なんと時差が3時間もあります。アメリカってホントでっかいよね。
西海岸と東海岸では、文化も雰囲気も気候も、かなり違うと言われています。
ちなみに、ニューヨークの緯度はちょうど青森と同じくらいで、気候も青森に近いようです。
今11月初旬ですが、気温は5度前後。朝晩は氷点下になることもあります。
ただ、こちらは車社会なので、移動のほとんどを車で行いすぐに暖房ガンガンの屋内に入ってしまうので
あまり寒さは苦にならないようです。
一方で運動不足や足腰の退化が懸念されます。
真冬はマイナス20度とかになったり、大雪が降ることもあるそうですが、
除雪がかなりしっかりしているため、スタッドレスタイヤやチェーンをつける人もほとんどいないとか・・・
さて、ニューヨークといっても大変広うござんす。
摩天楼にょきにょきのマンハッタンから、周辺の5つの地域を含めたNYC(ニューヨークシティ)
さらに、ニューヨーク州となると、5大湖のほとりまでを含む広大な地域をさします。
ニューヨークと聞くと、こういうのを思い浮かべる方も多いと思いますが
こういうビル群や、自由の女神、セントラルパークやエンパイヤステートビル、そしてビルが
無くなっちゃったところは、み〜んな、マンハッタン島の話です。
日本でいうと山の手線の中ってとこかな。
一方ワシがいるところは、残念ながら(?)マンハッタンではなく、マンハッタンの東側にある
東西に長い島(全長約100キロ)、ロングアイランドにおりやす。
位置関係はこんなんです
ロングアイランドは、郊外の住宅地で、日本で言うと、埼玉とかそんな感じかな(^^;
ワシがいる場所からマンハッタンまでは車で30分ほどかかります。
ロングアイランドを東でどんどん行くと、しまいには別荘地になるそうな。
というわけで、今ワシがいる会社の寮はこんなんだす
バ〜ン!
摩天楼ニョキニョキとは相当違いますな(^^;
ちょうど紅葉のシーズンで、赤や黄色に色づく木々が大変キレイです。
ちょっと車で走ると、海とかもあります
埼玉っていうよりは、真鶴とか熱海かな(^^;
寮から近い駅前の通りはこんなんだす
寮のまわりのお屋敷 奥様は魔女の世界やん(^^;
ところで、ニューヨーカーの朝食といえば、、、、ベーグル
最近日本でもベーグルショップができてきたよね。
ユダヤ人が持ち込んだ、パンの一種で、ドーナツ状の固い表面で中はモチモチ系。
これを二つに割って、中にクリームチーズなどをはさむ
これと、スターバックスコーヒーをゲットし、オフィスで忙しく食べるのがニューヨーク流だそうな
合計300円くらいや
ア
メリカといえば、車社会
そうです。車がないと何も始まらないのよねー・・・・
今現在は、丸腰で大変困っております(^^;
ディーラーをまわって選定中ですが、せっかくなので、日本では乗れない横幅の
デカいアメ車をゲットしようと思ってます。
◆候補その1 ダッジイントレピット
ストラトスの兄貴分にあたる。横幅もさることながら、全長の長さも半端じゃない(^^;
かなりウエッジシェイプの効いたデザインで近未来的 V6のDOHCエンジン FF駆動
◆候補その2 ポンティアック グランプリ
こちらは、マッスルアメリカンな雰囲気ぷんぷん V6OHVエンジン FR駆動
どっしりした印象をうける。
さて、前置きが大変長くなりましたが(^^;
今いる場所から一番近いラジコンサーキットを発見したので、さっそく捜索に向かう
ミネオラという街を走る
ほどなくして、大通りに面した2階建てのホビーショップを発見!
その名も地域名にちなんで、
ウイリスホビー(Willis Hobby)
一階が鉄道模型その他で、2階がラジコンとスロットレーシング関係のショップだ
ラジコン関係は、トイラジ含めたRTR系がズラっト並び、パーツ関係は、店員に頼んで
奥から持ってきてもらう形式
結構な品揃え
そして、いよいよサーキットへ!
このビルの地下にサーキットはあった
バ〜ン!
せ、、狭い(^^;
どひゃどひゃ
なんか、晴海の2/3くらいの大きさで、レイアウトはかなり複雑で幅も狭く屈曲している。
カーペットサーフェスで見た感じ、晴海のそれに似ていた。
それにしても、西海岸のバ〜ンと広いサーキットとはだいぶ違うのう〜!
ただし、このショップは、春夏秋に関しては、アウトドアの特設コースを作ってGP含めた
シリーズ選をやっているそうで、インドアはいわば冬用か
ピットの様子は日本と似てますなあ
荷物は皆少なめ
レース管理ブース
このお兄さんが、一人でレースを仕切っていた。
このサーキット、基本的に週末しか営業してなくて
金曜の夜にレース、土曜は一日練習日。そして日曜は一日レース。というのを
毎週繰り返している。
ほとんどレース専用サーキットっすな。
というわけで、珍ラジチキチキ発狂してる場合でもなかった。がはは!
レース専用といっても、見た感じ、そんなカツカツしてなくて
10人くらいが、のんびりとレースを楽しんでいるような雰囲気だった。
KOのプロポもまぶしい!?
ラジ仲間は世界共通!すぐに仲良くなれるよ
カメラを向けるとちゃんとポーズをとる彼(^^;
今日のレースはばっちりだぜ!
彼の愛車
驚くべきことに、この日レースに出ていた
全員
がアソシのTC3だった。どひゃん!
聞くところによると、ツーリングカーはTC3が圧倒的な人気で、次にロッシが最近
めきめき頭角あらわし中。
HPIは信頼性が高く、評判も良いのだが、このショップでは使っている人は少ないそうな。
ヨコモや田宮、京商などの日本車も存在は知っているけど、パーツの供給が不安で
使っている人も少ないらしい。
少なくともこのショップでは日本車のパーツはほとんど置いていないとのことだった
一番ショッキングだったのは、
スポンジタイヤ
だってこと( ̄□ ̄;)!!
TRC,Jacoなどのスポンジタイヤに、グリップ剤をべったり塗って走ってました。がはは
ん〜どうしよう(^^;
ノービスの予選開始 4人でアタック
腕前のほうは、見る感じ中級ってとこかな。結構ドカドカぶつかってた。
またまたショッキングだったのは、ブレーキ走法だってこと!
レイアウトがレイアウトだけに、屈曲したコースをゴーストップ的に走るのだ。
そのため、ワンウエイは多分ダメで、フルタイムにしてブレーキガンガンのローギヤードで
走らせているようでした。ん〜・・・・(^^;
タイヤといい走らせ方といい、日本とは大分違いますなあ〜!
まあ、ここのコース特有の事情もあるのかもしれないけどね
軽妙な実況が続く
ツーリングよりは、トゥエルブ、いやマイクロにあってるような気がするなあ〜
まあ、みんなマイペースでのんびり日曜のホビーを楽しんでいるって感じざんした。
また、近隣のほかのコースにも順番に探検していこうと思いま〜す
結論:珍ラジデビューの日はいつか?(^^;
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