激闘!お組 ザ・ラストバトル!!
真夏の決戦!白黒ハッキリさせたろやないの!
史実によると、2000年1月9日に、川崎市の名門オフロードコース「ヒルトップサーキット」で、おかちんが
ワシに声をかけてきたのが、その起源とされる。
珍妙な自作アンプをバギーに積んでレースに出るケッタイな男だと思った。
まさか、その後こんなに仲良くなろうとはお釈迦様でもお知りになるめえ。まったく人生とはわからないものだ。
お組結成後、おかちんはことある事に謀反を企て(どひゃどひゃ)、度重なる失敗により一時はタイヤ持ちヒラ社員
まで転落したが、その後数々の功績と共に、お組タイヤ持ち本部長にまで上りつめた。
特にマッドサイエンティストとしての才能を炸裂させた、昇圧アンプでの活躍は記憶に新しい。
お組の、活動コンセプトの共感する内外の著名なRCフリークがその後、続々とお組に加入し
2001年の、松原湖氷上レースでは、オーブ加藤氏を迎え、好成績を収めるも北陸勢の活躍に
及ばず看板を獲られた珍事もあった(^^;
そんな数々の危機を乗り越え、今では世界最大のレーシングチームに成長し(当社比)
来年は、オスカーヤンセンの加入も噂されている。どひゃどひゃ!!
この度の、おぐっちゃん高飛びを受けて、お組の本部をNYに移転することが決定されたが
その時、おかちんは吼えた
「最後に看板はいただきやすぜ。お組の本部はここ日本しかない!
NYは支店にすぎないのだ!」
( ̄□ ̄;)!!
またしても謀反だ!
(こればっかり・・・どひゃどひゃ)
前置きが長くなったが、お組のヘッドが誰かを白黒ハッキリさせるべく、
おかちんとの出会いの場「ヒルトップサーキット」へと向かったのであった。
ある真夏の暑い、そして熱い一日の始まりであった。
お組白黒ショーの始まりである
ヒルトップサーキット
小田急線は柿生の近くの山中にひっそりとたたずむオフロード古参サーキット
20年余も、この地でサーキットを運営し、定期レースを開き、いまなお沢山のエントラントを集める。
オフロードカテゴリの栄枯必衰に関係なく、模型を愛し、ラジコンを愛し、そしてこの地に集うすべての
者を愛して、この地を守り続けるヒルトップサーキット店主は、今日も静かにたたずんでいた
なぜかゲーテを持って(^^;
そう、まさに彼こそRC界の救世主・ジーザスクライストといえよう
また、ありがたい事に、ジーザスの本名は「おぎ○○」さんと言う。
さっそく、お組の一日署長をお願いし、本日の戦いを公正に見守ってもらうことにした。
アーメン
なお、ヒルトップサーキットは、本当に雰囲気も良く楽しめるコースです。
また店内には所せましとオフロード系のパーツがぎっしり並び、さらにオンロードモノやレアモノなど
マニア垂涎の宝庫としても貴重であります。是非皆さんも訪れてみてね。
今日も、モーモーさんカラーの愛車をたずさえ、虎視眈々とお組の看板を狙う、おかちん
また、本日の立会い人として、ウラッチと未明ちゃんも参加してくれた。オッス!
ちなみに本日、オーブ加藤氏も誘ったがトゥエルブの全日本にうつつを抜かし不参加だった。
ぷんぷん! どひゃどひゃ(^^;
お組最終バトルその1 ラリー
ラリーは本当におもろい
なにより手軽で良いのである。
ラリーといえば、RS4ラリーとMR4ラリーが双璧であるが、本日集まった3台はすべてRS4ラリーだった。
まったももって良く走る名車である。
フラットダートを、土煙をあげ4輪ドリフトしながら駆け巡る様は、まさに実車顔負けだ。
当初、ワシは上記ランチアストラトスバディを投入したのだが、このバディ、ツーリング用で
アゴが出すぎていて、さすがにフラットダートとは言えひっかかっちゃうのよねー
マトモに走れず困っていると、おかちんが
「テキンに塩を送るか・・」
と言って、NEWインプレッサを貸してくれた。がはは
オッスオッス!友情!
めでたく準備完了!
左より、ウラッチのプジョー、ワシの借り物バディのインプレッサ、そしておかちんのフォードトラック(タミグラの景品)
壮絶な戦いの火蓋が切って落とされた
クロスラインでドリフトしながら、抜きつ抜かれつのバトルは、本当に興奮するぜ、ベイビー!
どおりゃああああああ
うりゃあああああああ
調子に乗って、バンバン走っていたら、ワシのRS4ラリーのタミヤコネクタが溶けて
くっついてしまった。どひゃどひゃ!
しかし、おかちんが直してくれたのだった。嗚呼おかちん、アンタって奴は・・・
みんなで、抜いたり抜かれたりしながら、楽しくチキチキは終了した
勝負は、なんだか良くわからなかった。
がはは!(^^;
お組最終バトルその2 2駆バギー
左より、ウラッチのB3、おかちんのアルティマRB、ワシのB3(オーブ加藤仕立て)
バギーがこれまたオモロいんだよね〜
荒れた路面をモノともせず、カッ飛んで行き、オンロードには無いジャンプで3次元的な動きを堪能する。
路面からの反応も、コンディションも刻々と変化するので、なにか起こったときのとっさの反射的な対応力も
大変必要とされる。そういう訓練にもなるし、その経験がオンロードにももちろん生きてくるような気がする。
いや、むしろ毎周ごとに異なる事態や、突発的な出来事に対する対応力こそがオフロードの「真髄」なのでは
なかろうか?
もう一つ、オンロードには無い「ジャンプ」も、オフを制覇するための関門と言えよう。
ヒルトップにある、小柄な3連ジャンプは、オイラにとっては大変難しかった。
どうしてもうまく飛べないのである。着地が毎回バラバラでつんのめったり刺さったり・・・
見かねたおかちんが、ジャンプを指導してくれた。
今回の3連ジャンプは、手前のコーナーから一番アウトよりにまっすぐ入り、速度を慎重に調整しながら
2つめこぶの下り斜面にソフトに落とす(空中でブレーキをかけノーズを下にむける)
そのまま減速しながら3つめのこぶをなめるように通過するのだそうだ。
言うはヤスし、西川はきよし、であり(^^;
何度か練習してやっと安定してきた。
なるほど、これは奥が深い。
エイヤで飛んでた自分が恥ずかすぃ(^^;
飛ぶ量も体で覚えるまで、何度も感覚を養う必要があるし、普段使わないブレーキで空中の姿勢を
制御するなんぞ、なかなか・・・
それでもなんとか飛べるようになると、格段に面白くなってきた。
いや〜バギーもいいねえ〜!
オッスオッス!
おっしゃ!これから、おかちんとのバトルや!
と思った矢先
突然、デカい物体が乱入してきた
ど〜ん!
未明さんの、トラクサスE−MAXXである。
USのタワーホビーから個人輸入したアレである。とにかく物凄い迫力だ!
見てよ、このツインモータにツインバッテラ!ほとんどやけくそ仕様!
これが、塗り完、組み完、フルセットで売ってるんだから、アメリカはやってくれるよな。がはは
そして、驚いたのがその走り!
ツイン550モータをあなどっていたのが、ほとんどバギーと一緒に走れる速さである(*_*)
油断すると、抜かれる!ど突かれる!がはは
ご〜!
オラオラオラオラ!
いぢめられるおかちん(^^;
うりゃあ〜!
いたぶられてヒルトップ(^^;
Oh! ジーザスクライスト〜!
どひゃどひゃ!
結局さんざん、未明さんのE−MAXXにいたぶられたり、救助してもらったり(かなり荒業(^^; )
で、バギーどひゃどひゃ合戦は無事終了した
すごく面白かった!
おかちんとの勝負は結局なんだかわからなくなっていた(^^;
すげ〜ド迫力!
アメリカ行ったら買うぞー!!オッスオッス
ほとんど貸しきり状態で、オフロードを堪能する事ができました。
いや〜本当に楽しかったよ!
ジーザスとお別れをし、ヒルトップサーキットを後にした。
ちょっと悲しかった・・・
結局勝負は、なんだかわからなくなってしまったので
オンロードで仕切り直す事にした。
相模原市にリニューアルオープンした、サトーホビーS−COREサーキットがその会場だ。
オープン後初めて行ってみました。
以前は川崎の加瀬にあり、AORcの初イベントなど数々の伝説を生んだ加瀬サーキットが
移転したのだ。
名物のヒゲ店長サトーおじさんは今日も元気だった。
お別れのポーズだそうな(^^;
コースは、こんな感じ
とにかく路面のフラットさが、凄いです。
車高3mmでもいけそう。
加えて、非常に気持ちの良いリズミカルなレイアウトで、走っていて大変楽しいコースです。
月ごとに走行方向を変えているとのことですが、どちらも攻めがいがあるポイントが待っており楽しめそうです。
オッス!
お!加瀬にもよくいらしていた方じゃないですか(さし入れありがとうございました)
オンロードといえば、珍である
パトカーには、先日アスガードさんよりせんべつでいただいた、3chでONOFFできるサイレンを実戦配備した
逃げるおかちんを追う瞬間、珍妙なサイレン音がコース内にこだまして、誠におめでたい雰囲気となった(^^;
どひゃどひゃ!
オンロードお組対決GO!
しかし、走りだして見ると、結局いつものどひゃどひゃグランプリ状態だった(^^;
しかも、先頭縛りのルールで名目上は先頭の人を接待するということだったが
ほとんど、後からド突き飛ばしのいじめ状態と化していた。どひゃどひゃ
もともと、おかちんはツーリングはやらなかったのだが、お組に加入後
アルシオンからはじめて、タミグラにも珍バディで出場するなどがんばっていた。
また、運転のほうもオンロード走りを一生懸命練習し「お組1級」をゲットするにいたっておる。
かなりのハイペースで走れるようになっていた。
またしても結局勝負はワケわかんなかったけど、楽しくチキチキして終った。
いや〜!一日でオフとオン堪能させてもらったよ。
長い長い一日だったけど、本当にラジコンを楽しめた。
接戦に興奮し腹の底から笑った。
今日のことは、ある夏の思ひ出として心に刻まれました。
最後に、おかちんがせんべつをくれた。
タミグラでデビューした、あの珍アルテッツアだった
一刀彫りで、お組のお経を全体に掘りこんだ、あの傑作である。
このバディでヤンキーを驚かしてくれというのが、おかちんの遺言だ。がはは・・
ありがとう、おかちん、大事にするよ。
日本のお組は、おかちん、君にまかせた。未来は安泰じゃ!
でも、やっぱり本部はNYね
どひゃどひゃ!!
結論:おかちんはいい奴だったよ・・・