登場!スプリントは革命か??!!
ポルシェバディもまぶしい組み完の憎いやつ!?
ものぐさオヤジの救世主になるのか?
HPIより昨年突如発表された、謎の2ベルト組み完キットスプリント
シャーシ組みたて済み、バディ塗装済みと、オヤジの延髄を直撃するキャッチフレーズもさることながら
従来の、コドモだまし系のRTRとは一線を画する構造に期待は膨らむばかりだった。
AORcでは、先発隊としてチラノさんがゲットし、「こいつはかなりイケル」とのレポートを発信していた。
オイラは、ポルシェバディがでるまでじっと我慢し(^^; やっとゲットしたのであった。
さっそくメカを積み、バディのフロント部をシューグーで補強して晴海へテストランへ
なかなかかっちょええじゃん! ボンネットのポルシェステッカーは剥がして(^^; 少々ステッカーチューンをば・・・
グラマラスなお尻もキッチリ再現
このポルシェバディであるが、リヤウイングは2種類入っている。
スケール感を重視した小さいやつと、走行性能(リヤの安定性)を重視したデカウイングだ。
サーキット走行主体の人は、デカウイングを選択したほうが無難だろう。
オーソドックスな2ベルトレイアウト
シャーシ及びアッパーデッキは樹脂製だが、かなり剛性は高い。
サスの動きもかっちりしていて精度も高そうだった。
コドモだましのRTRとはちがい、キッチリフルベアリング装備である。
ダンパーにはオイルも入った状態で出荷される。何番だか知らんけど(^^;
さすがにタイヤは貼ってなかった。残念だった(^^;
メカ積みの他にやったことは
■車高下げ
そのままだと10mm以上ある。駐車場などの走行ではそのほうが良いが、サーキットでは
5〜7mmまで下げたほうが良いだろう。前後のダンパーのアウタースペーサーで調整した
リバウンドは結構でかくなるが気にしないことにした(^^;
■ボディマウント上げ
車高を下げると、ボディもかなり下がって地面にあたってしまうのでマウント位置をあげる
必要がある。ボディの種類によってはマウントそのものを見なおす必要もあるそうだ。
■前後アッパーアーム位置変更
車高を下げると、前後とも強いキャンバーがついてしまう。
調整式アームなら簡単に調整できるのだが、そうではなかったので、アッパーアームの
取りつけ位置変更で対処した。前後とも、シャーシ側の取りつけ位置を上の穴に変更することで
キャンバーはほぼマイナス1度くらい(ちゃんと測ってないけど)になった。
タイヤは、写真ではライドのラジアルだが、晴海用にG32インナーメッシュを履かせてみた(未明ちゃん
貸してくれてありがとう)
モータは京商エクスピード23T、ギヤ比6:1、アンプはGMのリバース付きのでっかいやつだ。
そろそろとコースインし、トリムを調整。
様子見で2周ほどし、全開走行
あっけないくらい、意のままに走った
驚いた
前後ギヤデフのフルタイム4WDということで、駆動系の重さや失速感が懸念されたけど
全く問題ないじゃん!! 知らなければ気がつかないかも?ってくらいである。
ボールデフとかワンウエイって本当にいるのか? と疑いたくもなる。
ボディ形状の影響か、全体的に動きが軽いのだが、リヤが破綻することもなく
しかも初期がある。
セッティングが決まったPRO2を、全体的にちょっとマイルドにしたような感じだ。
3パックほどしか走らなかったが、長年の愛車のように思い通りに操ることができた。
組み完で、塗り完ボディ付き実売11000円であることを考えると、驚異の世界としかいいようがない。
このシャーシ、台湾の某N社からのOEM供給だそうだが、基本設計のスバラシさと、高い品質
そして組みたて精度、価格とすべてが群を抜いていると思う。
組みたてや塗装を担当した台湾のおばちゃん(多分)にこの場を借りて御礼申し上げたい(^^;
そういえば、クワトロの組みたても台湾のおばちゃんだな。いやおねーさんかな??(^^;
無論、値段が値段なので、安っぽい部分とかもあるにはある。
また、このままレースにでて優勝するのは難しいだろう。
しかし、仲間とサーキットでスポーツ走行するのに、何の不足も無い。
これでいいんじゃないの?
かねてから思っていたのだが、もっと走行を、ドライビングを気軽に楽しむようになって欲しいな。
アメリカではRTRモデルが非常に人気があるという。モータースポーツ層の大きさと国民性だろうか?
もちろん、細かいセッティングを積み重ねてレースで上位に入る醍醐味も決して否定はしないが
運転そのものを楽しむ、仲間とのチキチキを楽しむ、めんどくさい工程を省いて、走行だけを
純粋に楽しむのもありではないか??
ものぐさなオヤジは、これ買って走行会にかけつければええのでは?
また、最初にTL01を購入して、なんとか初心者レベルから初級にステップアップしたとしよう。
次に入手した、シャーシがハイエンドなやつだったりして
まともに走らないなんて事も、ひじょーに良く聞くんだよね。
やれ、組みたて方を間違えた
デフの調整が悪かった
ダンパーがスカスカだった
アライメントが狂っていた
セッティングが間違っていた
どうのこうの・・・
うまく走らない原因が、組みたてのせいなのか?破損のせいなのか?セッティングのせいなのか?
タイヤなのか?はたまた運転技術なのか? さっぱり判別がつかず迷宮に入ってつまらなくなって
しまうなんてこと、良く聞かないか?
そこでスプリントである。
タイヤさえあわせれば、あとはちゃんと走るはずだ。
これで、曲がらないとかスピンするとか、遅いとかなんとかかんとかあるとすれば
コタエは簡単だ。 ドライビングテクニックを磨くだけなのである。
言い訳をいいたい人は買わないほうがいいかもしれない(^^;
ま、今日はこれくらいにしておこう。
まだ3パック走っただけなので、これからいろんなコースで走りこんでみたいと思う。
耐久性や対クラッシュ性能、パーツの供給など未知数な部分もあるし。
またレポートしたいと思います。オッス!
ミニッツのランチアスペアバディをゲットしました。
気絶しそうなくらいカッチョええ!!!
スーパーカーブーム世代には、たまらない逸品ですな。涙がちょちょ切れそうです。
それにしても、ダイキャストモデルと見紛うばかりの完成度!本当に素晴らしい
細かいところまでステッカーでは無いのですが、これは一体どういう技術なの?
塗りというより、直接印字してるのかしらん?とにかくスゴイっす
走行特性は、ショートホイルベースに、短いオーバーハングということで想像通り
軽快な回頭性を見せました。ちょこまかちょこまかよう走ります
最近ミニッツの新バディの勢いすごいよね。
全部欲しくなっちゃうよ(^^;
うひー!シビレやす オッスオッス
結論:原点に戻ってもっと気軽に楽しむのじゃ!