2002年8月17日
夏休み2 木曽に浦島太郎の痕跡見たり!!

木曽の山中深くに何故浦島?

♪昔〜昔〜浦島は〜助けた亀に連れられて〜・・・・

浦島太郎伝説は、日本各地に見られるというが、長野県木曽郡のこんな山中にも!!どひゃ〜
この地の言い伝えによると・・・

現在の京都は天橋立で、亀を助けて竜宮城に行った浦島太郎が、海岸に戻ってみると
親類縁者誰一人知り合いもなく、自分の家も無く、失墜の中放浪の旅に出、この木曽路にたどりついたとか

そして、釣りなどをしながら暮らしていたある日、ふと思い出して、竜宮城で土産にもらった玉手箱を
開けちまった!ぼわ〜ん・・・・白い煙とともに、またたく間に300歳の老人になっちまった浦島太郎 

びっくりして目を覚ましたということで、この地が寝覚の床と呼ばれるようになったとか・・・

ホンマかいな??(^^;

海岸に戻った浦島太郎が、その場で玉手箱を開けたと思いこんでいたので、大変衝撃的な事実では
ありますが(^^; せっかくなので、その玉手箱オープン現場を捜索することにした。

しかし浦島ちゃんも、よくぞ京都から、こんなうっそうと茂る山中まで来たもんだね
  

川の手前のほうに見える四角い奇岩が、寝覚の床らしい

 

涼しげな小滝なんかもある

そして、かなりゴツゴツとした岩場を両手を使いながら下っていき、遂に「オープン・ザ・玉手箱」の地へ到着!

バ〜ン!
 

いや、これは本当に見事な奇岩です。グランドキャニオン状態!
長い年月を経て、花崗岩が四角く削られたそうですが、正岡子規をして「仙人の住居」と言わしめた自然の
奇勝は、なかなかの迫力です

このデカい岩みてよ!
  
 

落ちたら相当ヤバいッス・・・(^^;
股間が縮みあがりました(^^;

ここに至る道のりもかなりワイルドでしたが、現場も下を見下ろすだけで身の毛がよだつ絶壁です
行く方は十分注意してね。

それにしても、この一角だけ、本当に奇岩の集大成となっており見ごたえありますな

 
 

絶壁に立ち、浦島太郎に思いをはせる・・・・

なんで玉手箱開けちまったんだようううううう〜!

つーか、なんでそんな物騒な箱、土産に持たせたのよ、おと姫さん・・・(^^; 
 

浦島太郎を祭った祠にお参りする

 

そして、資料館へと、コマを進める・・
 

ここで、衝撃的なグッズ発見!
 

浦島太郎愛用のつり竿!

マジ?

てゆ〜か、誰が認定したわけ?(^^; 
どひゃどひゃ

その隣の、もっともらしい亀の剥製は何よ?(^^;
 

あまり深くは追求してはいけない。
御伽草子の世界にしばし身をゆだねるのだ
 

すばらしい景勝と、浦島伝説を楽しめる、木曽路「寝覚の床」
オススメです!
 
 

おまけ

木曽といえば、ソバ ソバといえば名門「くるまや」

ソバの香りと味が強い、パンチの効いたソバだった

 

結論:玉手箱の真意がいまだわからず(^^;


戻ったれ

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