浦島太郎伝説は、日本各地に見られるというが、長野県木曽郡のこんな山中にも!!どひゃ〜
この地の言い伝えによると・・・
現在の京都は天橋立で、亀を助けて竜宮城に行った浦島太郎が、海岸に戻ってみると
親類縁者誰一人知り合いもなく、自分の家も無く、失墜の中放浪の旅に出、この木曽路にたどりついたとか
そして、釣りなどをしながら暮らしていたある日、ふと思い出して、竜宮城で土産にもらった玉手箱を
開けちまった!ぼわ〜ん・・・・白い煙とともに、またたく間に300歳の老人になっちまった浦島太郎
びっくりして目を覚ましたということで、この地が寝覚の床と呼ばれるようになったとか・・・
ホンマかいな??(^^;
海岸に戻った浦島太郎が、その場で玉手箱を開けたと思いこんでいたので、大変衝撃的な事実では
ありますが(^^; せっかくなので、その玉手箱オープン現場を捜索することにした。
しかし浦島ちゃんも、よくぞ京都から、こんなうっそうと茂る山中まで来たもんだね
川の手前のほうに見える四角い奇岩が、寝覚の床らしい
涼しげな小滝なんかもある
そして、かなりゴツゴツとした岩場を両手を使いながら下っていき、遂に「オープン・ザ・玉手箱」の地へ到着!
バ〜ン!
いや、これは本当に見事な奇岩です。グランドキャニオン状態!
長い年月を経て、花崗岩が四角く削られたそうですが、正岡子規をして「仙人の住居」と言わしめた自然の
奇勝は、なかなかの迫力です
このデカい岩みてよ!
落ちたら相当ヤバいッス・・・(^^;
股間が縮みあがりました(^^;
ここに至る道のりもかなりワイルドでしたが、現場も下を見下ろすだけで身の毛がよだつ絶壁です
行く方は十分注意してね。
それにしても、この一角だけ、本当に奇岩の集大成となっており見ごたえありますな
絶壁に立ち、浦島太郎に思いをはせる・・・・
なんで玉手箱開けちまったんだようううううう〜!
つーか、なんでそんな物騒な箱、土産に持たせたのよ、おと姫さん・・・(^^;
浦島太郎を祭った祠にお参りする
そして、資料館へと、コマを進める・・
ここで、衝撃的なグッズ発見!
浦島太郎愛用のつり竿!
マジ?
てゆ〜か、誰が認定したわけ?(^^;
どひゃどひゃ
その隣の、もっともらしい亀の剥製は何よ?(^^;
あまり深くは追求してはいけない。
御伽草子の世界にしばし身をゆだねるのだ
すばらしい景勝と、浦島伝説を楽しめる、木曽路「寝覚の床」
オススメです!
おまけ
木曽といえば、ソバ ソバといえば名門「くるまや」
ソバの香りと味が強い、パンチの効いたソバだった
結論:玉手箱の真意がいまだわからず(^^;
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