あまりりも身近すぎて、我々はその真実を知らない・・・・・
砂糖の真実を求めて、横浜さとうのふるさとへ突撃してみた
大黒ふ頭近くの道路は広く、大型のトラックが行き交う。コンビナート街だ。
本当にこんなところに、観光スポットがあるのかしらん?と不安の頂点に達するころ
岸壁に沿ってそれは姿をあらわす。
ま、観光地じゃなくて砂糖工場そのものなんですけどね。
パールエース印でおなじみの、お砂糖を生産している、塩水港精糖(株)横浜工場が
その正式名称である。
原糖を積んだタンカーが横付けできる工場で、日夜砂糖の精製生産が続く。
その工場を無料で見学できるのだ。
一日に8回、砂糖ナビゲーターのおじさんが案内してくれる。
まずは、ビデオを見て砂糖の基礎知識を勉強する。
なかなかよく出来たビデオである。
いよいよ砂糖工場へ
奥に見えるのは、横浜ベイブリッジだ。
工場と言っても、実際の精製過程はコンピュータ制御によるフルオートのろ過や遠心分離過程で
見ることはできず、見学の目玉は、砂糖の倉庫である。
砂糖の倉庫???
ドドーン!
いや、これはスゴイ!こんなの生まれてこの方見たことないぜ、ベイビー!
砂糖の巨大な山!
26500トンって何だそりゃ!?
あまりの量に圧倒されカルチャーショックに陥る
「ああ、俺の人生なんてちっぽけだぜ」
と考えさせられるほどの量である(^^;
砂糖の製造工程などを学ぶ
まず砂糖の原料であるが、おなじみさとうきびの他に、涼しい地方でとれる「さとう大根」というのも
原料になっているそうだ。こりゃ驚いた。大根が砂糖になるなんて・・・
さとうきびや、さとう大根から取り出してしょ糖成分を、洗浄、ろ過、遠心分離、結晶化を行なって
純度を上げ、おなじみの純白の砂糖の出来あがりだ。
工程は化学変化等を一切起こさず、物理的な精製だけで砂糖が作られていることがわかった。
なお、このものスゴイ量の砂糖の山に、アリンコがこないのか?という疑問があったが
あまりに量がありすぎて、アリンコが死んでしまう(水分をとられたり、素の匂いがわからなくなるらしい)
ので、よってこないそうだ。不思議やなあ〜
砂糖の関連商品 甘いものだけでなく生活のいろんなものに使われている
砂糖の持つ、水分との親和性を利用して、固体を溶かす補助や肉などをやわらかくする
為にも使われているそうだ。
また、健康維持にも、さらに脳の養分として直接使われるとのことで、
まさに
砂糖万歳!
といっても過言ではなかった。どひゃどひゃ(^^;
岸壁沿いの遊歩道を行く
ここに、砂糖の原料を積んだタンカーが入る(今日はいない)
花火大会が目の前に見える超一等地でもあるそうだ。TVの撮影などでも使われるとか
工場見学のあとは、お約束の試食である
残念ながらタダで砂糖はなめさせてもらえなかったが、、、こんなんありました
わたあめのセルフサービス
意外と作るのは難しい。焦ればあせるほど、変な形になっていく(^^;
ここのオリジナル 大吟醸アイス
大吟醸酒が入っているアイスで、マジ旨かったっす!
結論:甘いもの大好き!
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