2000年7月1日〜7月2日
近くなった千葉館山!?


東京湾アクアラインが出来て、千葉がグっと近くなったそうな。というわけで、大変遅れ馳せながらその
あたりを検証すべく、千葉は館山に調査に向かった。

アクアラインとは、東京湾を横断する自動車道で、川崎側から中間地点の海ほたるPAまでが、約10Kmの
海底トンネル、その後千葉側までが海上の橋となっている。

料金は片道4000円(海ほたるでUターンも可能で、その場合も4000円)と高いが、もうすぐ3000円に
値下げされるらしい。

海ほたるより、川崎側の入口(白いやつ)を望む

 

千葉側へはこんな感じ

 

海ほたるPAは、東京湾にぽっかり浮かぶ人口島で、豪華客船を模した造りとなっており、360度パノラマ
景色を堪能できる。もちろんレストランも充実。
   
先端でタイタニックごっこをやっているたわけ者はさすがにいなかった。どひゃどひゃ
 

海ほたるで休憩しなければ、川崎から千葉までぬわんと10分ちょいという驚異的な近さである。
東京湾に沿ってぐるっとまわって、さらにゲロゲロの渋滞していた頃は、千葉は本当に縁遠い存在
だったが、これならグっと身近に感じる。
欲を言えば、通行料金を300円にしてほしい・・・・どひゃどひゃ
 

さて、千葉側に到着すると、そのまま、東京湾アクアライン連結道を経由して、館山自動車道へ。
これで、現在までに完成している終点の木更津南ICまで一般道を使わずに行けた。
こりゃ近い!

しかし、残念ながら、ここから先は一般道。館山までの計画が完了するのは何時のことでしょう?
 

そんなこんなで、到着したるは、館山にある休暇村であーる。

休暇村ってのは、昔国民休暇村って言ってたやつだ。内心あまり期待してなかったのだが、ちょっとした
高級リゾートを思わせる立派な造りの建物、海が目の前のロケーションとかなりいい感じ〜!

   
 

目の前は海。トップシーズンは混雑するのでしょうなあ〜

 

海の前にはプールがある。テニスコートなんかもある。

梅雨のさかなだったので、天気は期待してなかったのだが、思いがけず晴れたりしてラッキー!
 

このへんの名物は、「びわ」だそうだ。

もうどこもかしこもびわだらけ!びわ法師も仰天!! みやげ物の80%はびわがらみ(どひゃどひゃ)だ。
  
 

海の見えるレストランで海鮮夕食 いい感じ〜!

一泊2食10500円也。但し写真の舟盛はOP
 

夕食後は、なぜかビンゴゲームと、海ほたるの発光ショーがあった。

海ほたるというのは、ミジンコなどの微生物の仲間で、日本の近海に広く分布し、びっくらこいた時に、発光する
らしい。ここ館山でよく見られ、休暇村で発光ショーを昔からやっているらしい。
グラスの中にいれた、海ほたるに電気ショックを与え(をいをい)光らせる。

上の写真のように、ぼ〜っと光って消える、なかなか幻想的。

で、、、
ここの発光ショーを見たお客さんが、東京湾アクアラインのPAの名称募集で、夜青くライトアップされたPAに
ピッタリ!と「海ほたる」で応募し、見事当選したとか、ショーのお兄さんが威張っていたが、威張ってる場合か。。(^^;
 

温泉ではないが、大浴場なんぞで日ごろの疲れを落とし、爆睡した。。。

次の日、、、10時チェックアウトし、いざリターン

途中、しょうもない観光スポット発見!その名も猫(にゃん)だパーク・・・・(^^;

をいをい、犬や猫で金とるなよな。しかも大人800円。

B級観光スポットに目がない私としては、是非とも調査して、レーティング(おぐっちゃん総研調べ)したいところで
あったが、時間の都合で断念した。
入口の説明書きを見ただけでも、かなりの大物である予感はさせたのだが・・・

「かわいい子猫ちゃんと、猫じゃらしであそんで見ませんか?」
「ペルシャ猫を抱いてみましょう」
「猫と記念撮影はいかがですか?」

をいをい(^^; 
 

途中、名も知れ浜で、磯遊びなんぞを・・・

おーいたいた 磯の生き物たち。

貝や舟虫のほか、ハゼ、カニ、イソギンチャク、ウニなどとたわむれてみた。
カニと格闘中に名誉の負傷(左手薬指をチョッキン!)したことを付け加えておく。どひゃどひゃ
 

鋸山 日本寺へ

帰りの途中、日本寺なる、ビッグなネーミングの寺を発見し立ち寄ることにした。
1300年前に、聖武天皇の勅詔によって開かれたらしい。
それにしても、すごい名前だな日本寺!
アメリカ大学、世界銀行、宇宙工務店、銀河書店・・・・・ん〜

ビッグなのは、ネーミングだけではない。
ぬわんと、中国の800羅漢をしのぐ、1500体以上の石仏を擁し、さらに日本最大の大仏があるという!
えー本当か・・・??

ちょっとまゆつばっぽい感じもするが、とりあえず、山の階段をずんずんと進む。

おお!本当にあった!巨大大仏

ん〜確かにでかい。

しかし、なんでそんな重要なブツが、歴史の教科書に載ってないんだ?
誰か知ってたら、おせーてちょ

山の自然の地形に沿って作られた石窟をめぐる。

ハッキリ言って、心臓やぶりの階段の連続。体力に自信の無い人はやめておきましょう・・・
 


一体一体、表情もポーズも異なる羅漢像。
深い山の中に鎮座して何を思うのか・・・・・(結構、仏像好きッス)
 

そんなこんなで、寄り道しながら帰ってきたが、東京湾アクアラインのおかげで楽勝でビュ〜っと帰ってこれた。
千葉も身近になったものですなあ〜
 

結論:びわもいいけどさ、もうちょっとトロピカルなやつお願い!!


戻ったれ

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